ウタカが今季6点目で得点ランクトップに浮上 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第8節が10日に行われ、京都サンガF.C.とサガン鳥栖が対戦した。
前節までわずか2失点で唯一無敗の鳥栖をホームに迎えた京都は、幸先よく10分に先制する。山田楓喜が右サイドでタメを作り、追い越した白井康介にボールを託す。白井がペナルティエリア右からグラウンダーで折り返すと、ゴール前で待ち構えていたピーター・ウタカが右足でゴール右下に流し込んだ。
さらに14分、京都がリードを広げる。左コーナーキックから福岡慎平がインスイングのボールを送り、ファーに飛び込んだ川﨑颯太が頭で押し込んだ。
京都は2点のリードで折り返すと、70分に3点目を獲得する。相手DFのバックパスをウタカがカットして、そのままゴール前まで運ぶ。さらにペナルティエリア内での鋭い切り返しから相手DFと相手GKを一気にかわし、落ち着いて無人のゴールに流し込んだ。
鳥栖は74分、本田風智のシュートが相手DFのハンドを誘ってPKを獲得する。キッカーを務めた小野裕二はゴール左に突き刺し、鳥栖が1点を返す。
鳥栖はその後も押し込みながら、京都の守備を崩し切ることはできない。そして、試合終了のホイッスルが鳴り響き、京都が3-1で勝利した。京都は2試合ぶりの白星で今季3勝目、鳥栖は今季初黒星となった。
次戦は13日に行われるJリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第4節となり、京都はホームで北海道コンサドーレ札幌と、鳥栖はホームで柏レイソルと対戦する。
【得点者】
1-0 10分 ピーター・ウタカ(京都)
2-0 14分 川﨑颯太(京都)
3-0 70分 ピーター・ウタカ(京都)
3-1 77分 小野裕二(鳥栖)
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By サッカーキング編集部
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