大宮アルディージャは7日、ギラヴァンツ北九州よりGK志村滉が期限付き移籍で加入することを発表した。なお、期限付き移籍期間は2023年1月31日までで、北九州と対戦する公式戦には出場できない。また、背番号は「40」に決定した。
大宮では3月28日にGK上田智輝が右膝膝蓋腱断裂で全治6〜8カ月程度離脱することが発表され、起用可能なGKが2名のみになっていた。7日の公式声明でも「緊急を要するゴールキーパーについては先んじて補強を実行します」と明言されていた通り、新たなGKの獲得を発表した。
志村は1996年生まれの現在25歳で、市立船橋高校から2015年にジュビロ磐田に加入した。その後、水戸ホーリーホックやFC東京への期限付き移籍も経験し、2021年に北九州に完全移籍した。今シーズンはここまで出場機会はなかった。
期限付き移籍での加入が決定した志村は大宮のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「このたび、ギラヴァンツ北九州から期限付き移籍で加入します志村滉です。チームを勝利に導くことができるように努力していきますので、共に闘っていきましょう！」
また、北九州のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「この度、大宮アルディージャへ期限付き移籍することとなりました。直接チームの力になることがなかなかできず、毎試合熱い応援をしてくださるファン・サポーターの皆さんの前で、自分の活躍する姿をもっと見せたかったという思いがあります。前節連勝して、シーズンはこれからという時にチームを離れるのは心苦しいですが、大宮アルディージャで結果を残し、成長した姿をお見せしたいと思っています。これからは一サポーターとしてギラヴァンツ北九州のJ2昇格と躍進を強く願っていますし、それに負けないよう僕の活躍が皆さんの耳に届くように努力していきます。それでは、行ってきます！」
By サッカーキング編集部
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