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川崎F、知念慶の終盤同点弾で連敗回避…磐田は先制点守りきれず悔しいドローに

2022.04.06

[写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第7節が6日に行われ、ジュビロ磐田川崎フロンターレが対戦した。

 川崎Fは16分に決定機。小林悠のスルーパスに抜け出した遠野大弥が右足を振り抜くが、惜しくも枠の上に外れる。


 一方の磐田は24分に決定機が訪れる。スルーパスに抜け出した大津祐樹がグラウンダーで折り返すと、相手DFに当たって軌道が変化ゴール前に飛び込んだ小川大貴が合わせたが、相手GKチョン・ソンリョンに防がれる。

 川崎Fは32分、左に流れた遠野のクロスに知念慶が頭で合わせるが、枠を捉えることはできなかった。前半は両者に得点が生まれず、スコアレスで折り返す。

 後半もこう着状態が続くなか、試合の均衡が破れたのは78分、ホームの磐田が先制する。右サイドで獲得したフリーキックは失敗に終わったものの、大森晃太郎が敵陣内で相手の前進を阻止して再び攻めに転じる。右サイドから鈴木雄斗が相手DFと相手GKの間に高速グラウンダークロスを通し、飛び込んだ大森が合わせて押し込んだ。

 しかし、後半アディショナルタイム3分に川崎Fが試合を振り出しに戻す。相手GK三浦龍輝が浮き球をキャッチミスし、こぼれ球を知念が押し込んだ。

  試合はこのまま終了し、磐田は今季2勝目を逃した。川崎Fはリーグ戦連敗を回避したが、2戦未勝利となった。次節、磐田は10日に敵地で湘南ベルマーレと、川崎Fは9日にホームで柏レイソルと対戦する。

【スコア】
ジュビロ磐田 1-1 川崎フロンターレ

【得点者】
1-0 78分 大森晃太郎(磐田)
1-1 90+3分 知念慶(川崎F)

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By サッカーキング編集部

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