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C大阪、乾&山田2発で4得点! 快勝で川崎Fのホーム無敗新記録樹立をストップ

2022.04.02

2得点の乾 [写真]=金田慎平

 明治安田生命J1リーグ第6節が2日に行われ、川崎フロンターレセレッソ大阪が対戦した。

 AFCチャンピオンズリーグの関係で消化試合数が多いものの、川崎Fは開幕7戦で5勝1分1敗の勝ち点16と首位に立つ。ホームで25戦無敗とリーグ記録に並んでおり、引き分け以上で新記録となる試合では、日本代表に参加していた山根視来谷口彰悟らが先発となった。一方、今季5戦1勝3分1敗で10位のC大阪はドバイカップに参加して優勝に貢献したU-21日本代表DF西尾隆矢らがスタメンとなった。


 記録がかかる川崎Fだったが、ソリッドに戦うC大阪に苦しむ。13分、ハーフウェイライン付近でC大阪がボールを奪うと加藤陸次樹から山田寛人へとつないでシュート。これはポストに阻まれたが、こぼれ球を乾貴士がプッシュして先制する。

 28分には山中亮輔のグラウンダーのクロスをペナルティエリア手前中央で受けた中原がため、エリア内へ走り込んだ乾へスルーパスを送ると、冷静に流し込んでC大阪が追加点。36分には中盤で加藤からのボールを山田が谷口に先んじて触って入れ替わり、独走するとそのまま決めて3点差として前半を終える。

 川崎Fはハーフタイムに4枚替え、65分には小林悠を投入して、まずは1点を狙うが、次の得点もC大阪に。68分、相手の横パスをカットした中原から途中投入の新加入ジェアン・パトリッキ原川力とつないで、最後は山田が決めて、決定的な4点目を獲得した。

 86分にマルシーニョが1点を返した川崎Fだったが、反撃はこの得点のみ。C大阪が4-1で勝利し、リーグ戦3試合負けなしとなった。川崎は横浜F・マリノス戦以来の4失点で今季2敗目を喫した。C大阪は次節5日にホームで柏レイソルと対戦。川崎は6日、アウェイでジュビロ磐田と対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 1-4 セレッソ大阪

【得点者】
0-1 13分 乾貴士(C大阪)
0-2 28分 乾貴士(C大阪)
0-3 36分 山田寛人(C大阪)
0-4 68分 山田寛人(C大阪)
1-4 86分 マルシーニョ(川崎)

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