J1第2節で鹿島と川崎Fが対戦した [写真]=金田慎平
26日、明治安田生命J1リーグ第2節で鹿島アントラーズと川崎フロンターレが対戦した。
試合は序盤から動きを見せる。2分、川崎Fが高い位置からプレッシャーをかけると、この日先発出場のFW知念慶がDF関川郁万のパスをカット。知念は勢いそのまま左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。アウェイの川崎Fが先制に成功する。
開始早々にリードを奪った川崎Fは、17分にも追加点。右CKからニアでDF山村和也が頭でフリックすると、ファーサイドでフリーだったDF佐々木旭が左足ダイレクトでゴールを決めた。この試合Jリーグ初先発となったルーキー佐々木のJリーグ初ゴールで、川崎Fのリードは2点になる。
追いつきたい鹿島は、後半立ち上がりから攻勢を強める。51分には左サイドのクロスからMF樋口雄太がシュートを放つも、ボールはクロスバーを掠めゴールとはならない。すると、川崎Fは布陣を整え鹿島に対応を見せていく。
試合は0-2のままスコアが動かず終盤へ。川崎Fはこの日ベンチスタートだったDF登里享平やFWレアンドロ・ダミアンらを投入し、試合をしっかりと締めた。王者・川崎Fがタイトルを争う鹿島を下している。
By サッカーキング編集部
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