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浦和指揮官、難敵川崎F相手に勝利のポイントは「パーフェクトなゲームをしなければ」

2022.02.11

浦和のリカルド・ロドリゲス監督 [写真]=清原茂樹

 11日、浦和レッズリカルド・ロドリゲス監督が『FUJIFILM SUPER CUP』の前日会見に出席した。

 昨シーズンの天皇杯を制し、12日にJリーグ王者・川崎フロンターレとの一戦を迎える浦和の指揮官は「2ヶ月前にタイトルをとって、再びタイトルに向かってプレーできることを嬉しく思うし、希望を感じています。ファンやサポーターを幸せにしたいですし、非常に強い相手が待ち受けていますが、浦和のタイトル数を増やしたいと思います」と意気込みを示した。


 選手たちのコンディションを問われた際には「フィジカル的には良い状態にあると思いますし、時間があまりない中でもいい準備ができています。ただ、戦術的なところが試合を決めると思うので、その部分をしっかり実行しながら川崎にダメージを与えるようなプレーをしたいと思います。モチベーションは非常に高く、意欲的にプレーできる状態にあるので、タイトルを獲りにいきたいと思います」とコメント。

 川崎Fとは昨シーズン4試合の対戦で3分1敗となったが、今回の試合でのポイントは「全ての面で良い状態にないと川崎には通用しないと思います。自分たちがボールを持っている時も持ってない時も、あらゆる局面でパーフェクトなゲームをしなければなりません。ひとつでも良くない部分があると難しい試合になると思います。準備の部分ではお互いに時間のない中で進めてきているが、自分たちの現状のマックスのレベルを見せないと通用しないでしょう」と語った。

 そして先発メンバーについて問われると「メンバー選考は簡単ではありませんでした。キャンプ中も全員が高いレベルのプレーを見せてくれましたし、同じポジションに状態の良い選手が複数いるなど、迷った部分はありましたが、誰が出てもやらないといけないことは分かっています。チーム作りのプロセスの最中ですが、何が起ってもおかしくありません。勝利を目指して頑張りたいと思います」と語っている。

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