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浦和GK西川「何としてでも勝って、優勝カップを掲げたい」…日本代表にも言及

2022.02.11

浦和に所属する西川 [写真]=Getty Images

 11日、浦和に所属するGK西川周作が12日に行われる『FUJIFILM SUPER CUP』の前日会見に出席した。

 2シーズンぶりに浦和のキャプテンに就任した西川は、Jリーグ王者・川崎フロンターレとの一戦に向けて「今シーズンよりキャプテンという役割を任され、長く浦和に在籍している身として非常に引き締まる思いです。皆さんと一緒にJリーグを盛り上げてもらうためにも、僕たちもしっかりと明日の試合からピッチの上で頑張っていきたいと思っています」と力強く意気込みを示した。


 Jリーグ優勝を今シーズンの目標に掲げる浦和にとって、その前に立ちはだかる川崎F。リーグ開幕前の試合だけに注目も集まるが、西川は「チームとしては新しい選手が入ってきた中で、リカルド(・ロドリゲス)監督が目指すサッカーっていうのを沖縄キャンプでも毎日良い練習ができて積み上げられたので、明日やる川崎Fはリーグで結果を残していますし、今一番強いチームだと思っているんですけど、そのチームに対して90分間通して勝ち切るというところ。やはり今シーズン最初の試合で浦和のファン・サポーターの方やJリーグを愛する皆さんも楽しみにしてくれていると思うので、今年の浦和レッズはちょっと違うぞっていうところを見せられるチャンスだとも思うので、明日は何としてでも勝って、優勝カップを掲げたいなと思っています」と語った。

 個人としての意気込みを問われると「W杯が11月ということもあってまだまだチャンスがあると思っていますし、今シーズンの自分の活躍次第で目標としている日本代表にまた戻ると、そこは常に意識高く一試合一試合戦っていきたいなと。キャプテンになったからといって、特別こうしようああしようっていうのはありませんが、このチームにはリーダーシップを取っていける選手や経験ある選手もたくさんいる中で、自分もGKとして背中でしっかりとしたプレーをして、みんなでまとめていきたいなと思います」とコメント。

 またチーム最年長として務めるキャプテンについては「昨年キャプテンをやられた阿部(勇樹)さんからは『周作らしくやるといいよ」と。あまり周りに捉われすぎず、自分のことを考えながらやるといいよっていうアドバイスも頂いていますし、阿部さんも明日スタジアムに来られると思うので、レッズは大丈夫っていうところを見せたいなと思っています」と秘話を明かしつつ、「僕たちは本当に一試合一試合、勝利に飢えているので、そこに拘りながら強く頑張りたいと思います」と改めて意気込みを示した。

By サッカーキング編集部

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