FOLLOW US

京都がJFL枚方とPSM実施へ…公式HPでは未公開情報の漏洩も発生「Jリーグに対して強く遺憾の意」

2022.02.02

 京都サンガF.C.は2日、2月5日にJFLのFCティアモ枚方とのプレシーズンマッチを行うことを発表した。

 当初は5日にガンバ大阪とのプレシーズマッチが予定されていた。しかし、G大阪のトップチームに複数の新型コロナウイルス陽性者が出たことを受け、試合は中止が決定。その代わりとして、急きょ枚方との対戦が実現した。


 枚方戦は『サンガスタジアム by KYOCERA』にて、14時キックオフを予定している。京都は「ガンバ大阪戦のチケットにつきましては、FCティアモ枚方戦ではご利用いただけません。ガンバ大阪戦のチケットの取り扱いにつきましては、決定次第お知らせいたします」と注意喚起を行なっている。

 また、京都は2日、枚方戦に関するリリースを別途で掲載。非公開情報として発表準備をしていた同試合の情報が、発表前にクラブ公式HPのトップページにある「NEXT MATCH」で一時的に掲載されるという事象が発生したことを報告した。

 事象はJリーグより提供されているWEBサイト管理システムCMSサービスにおいて発生。京都は「京都サンガF.C.およびFCティアモ枚方のファン・サポーターの皆さま、関係各所の皆さま、そして開催へ向けて共に取り組んでくださっているFCティアモ枚方の皆さまには、ご迷惑をお掛けいたしましたこと深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「なお現在、Jリーグにて本事象が起こった原因を現在調査をされており、最優先でのリカバリーに着手いただいております。本件につきましては、クラブよりJリーグに対して強く遺憾の意を表明し、再発防止を強く要請しております」とコメントしている。

 なお、昨年12月にはツエーゲン金沢のクラブ公式HPでもJリーグ提供のWEBサイト管理システムCMSサービスにおいてシステム障害が発生。未公開情報の一部タイトルにアクセスできてしまうという事象が発生し、選手の移籍情報という非常に機密性の高い情報が漏洩していた。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO