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東京V富澤清太郎が現役引退…指導者へ転身することも発表「努力を続けようと思う次第」

2022.01.31

 東京ヴェルディは31日、MF富澤清太郎が現役を引退することが決定したと発表した。

 現在39歳の富澤は東京ヴェルディの育成組織出身で、2001年にトップチーム昇格。ベガルタ仙台へ期限付き移籍した1年間を除き、東京ヴェルディ在籍10シーズンで公式戦通算208試合に出場した。2012シーズンからは横浜F・マリノスへ活躍の場を移すと、2013シーズンの明治安田生命J1リーグ2位フィニッシュに貢献。同年のJリーグ優秀選手賞を受賞した。その後、ジェフユナイテッド千葉などでプレーした富澤は2021シーズンに東京ヴェルディへ10年ぶりに復帰。同シーズンの明治安田生命J2リーグ4試合に出場している。


 富澤は現役引退に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。

「日頃より、富澤清太郎を応援してくださる皆様。この度、私は現役生活に区切りをつけ指導者の道へ進むことを決意しました。私が在籍させていただいた駒林SC、かながわクラブ、東京ヴェルディ(読売クラブ)、ベガルタ仙台、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原・千葉、アルビレックス新潟、SC相模原の皆様、Jリーグならびに日本サッカー協会の皆様、そしてファン、サポーターの皆様、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。今後、立場が変わりますが、日本サッカー界の未来に少しでも貢献できるよう、私自身、学ぶ心を大切にしながら、サッカーを通して成長していきたく思っています。その過程、結果が皆様のお役に立てるなら本望であり、最大限の努力を続けようと思う次第です。このご時世でもありますし、皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけください。そして、またどこかでお会い出来る日を楽しみにしております」

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