湘南との契約を満了した石原 [写真]=宮地輝
湘南ベルマーレは8日、FW石原直樹が契約満了により2021シーズンをもって退団することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
現在37歳の石原は2003年に湘南でプロデビュー。その後大宮アルディージャ、サンフレッチェ広島、浦和レッズ、ベガルタ仙台と渡り歩き、2020年に湘南に復帰を果たした。2021年シーズンは公式戦26試合出場を記録した。
今回の発表に際し、石原は「2021シーズンをもちまして退団することになりました。再びベルマーレのユニフォームを着てプレーする機会をいただき、クラブ関係者、スポンサーの皆様に感謝しています。ありがとうございました」とコメント。また、以下のように続けた。
「この2年間はコロナ禍もあり、満員のスタジアムでのプレーや馬入で練習する姿をお見せすることができなかったことは心残りです。ですがそんな中、多くの素晴らしいファン・サポーターの方々との絆や支えがあることを改めて実感することができた貴重な気づきの場でもありました。
「2020年ホーム開幕戦、たくさんのサポーターの前でゴールできたことは忘れられない思い出です。慣れ親しんだスタジアムの雰囲気、懐かしさを感じることができてとても幸せでした。2年間、本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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