矢島慎也が大宮に完全移籍 [写真]=兼子愼一郎
大宮アルディージャは6日、ガンバ大阪よりMF矢島慎也が完全移籍で加入することを発表した。
現在27歳の矢島は埼玉県出身。浦和レッズの育成組織で育ち、2012年にデビューを飾った。ファジアーノ岡山へと期限付き移籍していた2016年には、リオデジャネイロオリンピックのU-23日本代表メンバーに選出されたこともある。
2018年に浦和からG大阪へと完全移籍し、同年はベガルタ仙台への期限付き移籍も経験。2019年に復帰し、3年間主力として活躍した。G大阪では公式戦通算104試合に出場した。
矢島は発表に際し、G大阪のクラブ公式サイトを通じてコメント。感謝をつづった。
「どんなときも変わらず応援していただきありがとうございました。 今シーズン、ガンバ大阪の選手としてプレーすることができなくなり悔しいですが、ギリギリの状況で迎えた2019年のホームのダービーで多くのサポーターの方々が作り上げてくれたあのときの高揚感、雰囲気はこの先忘れることはありません。約4年間ありがとうございました」
また、加入する大宮のクラブ公式サイトを通じてもコメントし、意気込みを示している。
「初めまして。 今シーズンから大宮アルディージャでプレーすることになりました、矢島慎也です。大宮という自分にとって馴染みのある街、そして素晴らしいスタジアムでプレーするチャンスを与えてくれたクラブに感謝し、チームの目標に貢献できるように頑張ります」
By サッカーキング編集部
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