名古屋グランパスは6日、ロアッソ熊本に所属するブラジル人MFターレスの完全移籍での加入と、2022シーズンは熊本への期限付き移籍を発表した。なお、期限付き移籍期間は、2023年1月31日までで、2022シーズン公式戦にて名古屋との対戦には出場できない。
ターレスは2001年生まれの現在20歳。ブラジル出身で、同国のパラナ・サッカー・テクニカル・センター(PSTC)から秀岳館高校に進学し、2021年に熊本に加入した。2021シーズンは明治安田生命J3リーグで21試合に出場し、4得点を記録した。
完全移籍が決定したターレスは名古屋のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「親愛なる名古屋グランパスの皆さま、私の仕事を信頼していただき、ありがとうございます。今年はJ2のロアッソ熊本でプレーすることになりました。これまで通り、日々精進していきます。J1でプレーすることは、私の夢です。ブラジルにいる両親と離れて日本に来る決断をした時に交わした約束を胸に秘め、この頂いたチャンスを生かして“一回一回の練習を人生最後のつもりで頑張ります!”そして、一日も早く名古屋グランパスのファンの皆さんの前で自己紹介とたくさんのゴールを決めて、ターレスダンスを踊れるように全力を尽くしますので、ご声援よろしくお願いします」
そして、来シーズンも引き続きプレーすることとなった熊本のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「ロアッソ熊本の皆さん、まず最初に私の夢を実現する機会を与えてくれたことに感謝します。そして、J2でこのロアッソ熊本のユニフォームを着れることを誇りに、自分の最大限の力を発揮して、今年も良いシーズンにしたいと思います。雨の日も晴れの日も、いつも試合会場に足を運んでくれるロアッソ熊本のファン・サポーターの皆さんに感謝し、今年もゴールで貢献し、ターレスダンスを披露できるよう全力を尽くします」
By サッカーキング編集部
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