新潟が、浦和を退団したデンを獲得 [写真]=Getty Images
アルビレックス新潟は5日、浦和レッズよりDFトーマス・デンを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
新潟のクラブ公式サイトには、以下のようにデンのコメントが掲載されている。
「アルビファミリーの一員に加わることができて、とても嬉しく期待に胸が膨らんでいます」
「アルビレックス新潟の選手・スタッフに会えること、そして、新潟サポーターの皆さんと共に戦えることを楽しみにしています。今年は必ず結果を出して私たちの目標を達成し、J1に昇格しましょう！ Arigato gozaimasu！」
現在24歳のデンは、ケニア・ナイロビ出身。オーストラリアと南スーダンの国籍を有しており、オーストラリア代表を選択している。2015年にメルボルン・ビクトリーでAリーグ（オーストラリア1部）デビューを果たすと、2016－17シーズンは期限付き移籍でオランダ・PSVのリザーブチームであるヨングPSVに加入。1シーズン限りでメルボルン・ビクトリーに復帰すると、2017－18シーズンはAリーグのタイトルを獲得した。2020年には浦和への加入が発表されると、同年シーズンの明治安田生命J1リーグでは19試合に出場して1ゴールを記録。2021シーズンは負傷離脱の影響もあり、リーグ戦は2試合の出場、ルヴァン杯では3試合、天皇杯では1試合の出場にとどまっていた。
By サッカーキング編集部
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