ザスパクサツ群馬は27日、水戸ホーリーホックからFW深堀隼平、セレッソ大阪からFW山根永遠が完全移籍で加入することを発表した。
現在23歳の深堀は名古屋グランパスの育成組織出身で、2017年に同クラブのトップチームに昇格。2019年1月から同年夏にかけては、ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)に期限付き移籍していたこともある。2020シーズンに水戸へと期限付き移籍し、2021年から水戸に完全移籍加入。2021シーズン後半はFC岐阜に期限付き移籍していた。
2021シーズンは、水戸で明治安田生命J2リーグで12試合出場1得点、天皇杯で1試合出場を記録。岐阜では明治安田生命J3リーグの14試合に出場して3得点を記録した。
現在22歳の山根はサンフレッチェ広島の育成組織出身。2017シーズンからC大阪に入団したが、同クラブのトップチームでの出場はなかった。2019シーズン後半と2020シーズンはツエーゲン金沢へと期限付き移籍し、2021シーズンは水戸に期限付き移籍していた。今季はJ2リーグで34試合出場2得点、天皇杯で1試合出場を記録した。
両選手は発表に際し、群馬のクラブ公式サイトを通じてコメントしている。
■深堀
「初めまして、水戸ホーリーホックから完全移籍で加入しました深堀隼平(ふかほりしゅんぺい)です!よく『ふかぼり』とか『じゅんぺい』とか間違えられるのでフリガナ振っておきました。これでも間違えるようならば怒るかもしれません。よろしくお願いします」
「まずはオファーを下さったこのクラブに感謝を伝えたいです。ありがとうございます。期待してもらっているという事だと思うのでその期待にゴールやアシストという結果で応えて、ファンサポーターの皆様に一日でも早く認めて頂けるように精一杯頑張ります!」
「頑張るとは言いつつも、サッカーが出来る喜びを忘れず、僕自身楽しんでサッカーをしたいと思います! ザスパクサツ群馬というクラブには大きな可能性があると思います。群馬県全体を盛り上げて大きなことを成し遂げましょう。2022シーズン、J1昇格に向けて楽しんで行きましょう!! 応援よろしくお願いします!」
■山根
「サッカー人生を懸けてここに来ました。皆さんの心が熱くなるようなプレーをしたいと思います。これからよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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