千葉が、仙台から秋山を期限付き移籍で獲得したことを発表
ジェフユナイテッド千葉は22日、ベガルタ仙台に所属するMF秋山陽介を期限付き移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
秋山の移籍期間は、2022年2月1日から2023年1月31日まで。なお、秋山は契約により、仙台と対戦する公式戦には出場することができない。
千葉のクラブ公式サイトには、以下のように秋山のコメントが掲載されている。
「この度ジェフユナイテッド市原・千葉に加入する事になりました、秋山陽介です！ アカデミー時代にお世話になったチームに加入できる事、とても嬉しく思います。またジェフがJ1の舞台に昇格し、戦えるよう全力でプレーします！共に戦いましょう！」
また、仙台のクラブ公式サイトには、以下のように秋山のコメントが掲載されている。
「なかなかチームの力になれなかったこと、ファン、サポーターのみなさんを悲しませてしまったこと、とても申し訳なく思っています。来シーズンもベガルタ仙台の力になりたいという思いもありましたが、ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーする決断をしました。みなさんに活躍のニュースが届くように、自分らしく戦ってきます。1年間応援ありがとうございました」
現在26歳の秋山は、千葉の下部組織出身。流通経済大学付属柏高等学校の3年次には、高円宮杯U－18サッカーリーグのEASTで優勝を果たし、チャンピオンシップではヴィッセル神戸U－18を下して日本一に輝いている。高校卒業後は早稲田大学に進学し、大学卒業後の2017年には名古屋グランパスへと入団。2019年にジュビロ磐田への期限付き移籍を経験すると、2021年には仙台に完全移籍で加入した。今シーズンは、明治安田生命J1リーグで3試合に出場。ルヴァン杯、天皇杯での出場はなかった。仙台はリーグ戦で5勝13分20敗の19位に終わり、J2降格が決定。来シーズン、千葉と仙台は明治安田生命J2リーグでともにJ1昇格を争うことになる。
By サッカーキング編集部
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