Ｖ・ファーレン長崎は7日、MF鍬先祐弥、GK富澤雅也と2022シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。同時に、ACゴイアニエンセ（ブラジルから期限付きで加入していたMFウェリントン・ハットの期限付き移籍期間が満了したことも発表している。
現在23歳の鍬先は東福岡高、早稲田大を経て、2021シーズンから長崎に所属している。ルーキーイヤーとなった今季の明治安田生命J2リーグでは33試合に出場し、1ゴールを記録した。
現在28歳の富澤は前橋育英高、法政大を経て、2016年から長崎に所属している。今季のJ2リーグでは28試合に出場し、11試合でクリーンシートを達成した。
長崎を去るW・ハットは現在29歳。母国ブラジルの複数クラブを経て、今シーズンから長崎へと期限付き移籍していた。今季のJ2リーグでは21試合に出場し、7ゴールをマークした。
各選手のコメントは以下の通り。
■鍬先
「2021シーズン1年間応援ありがとうございました。プロ1年目のシーズンで、うまくいかないことも多く、葛藤することもありましたが、皆さんの声援やサポートのおかげで乗り越えることができました。1年目の僕を応援してくれる方もいて、スタジアムでゲーフラやユニフォームを見たときはすごく嬉しかったです！」
「そして、2022シーズンもV・ファーレン長崎でプレーさせていただくことになりました。2021シーズンJ1昇格の目標を達成できなかった悔しさや申し訳ない気持ちを2022シーズンに思いっきりぶつけます！一緒に戦ってください！」
■富澤
「いつも暖かいご支援、ご声援をありがとうございます。2022シーズンも長崎の一員としてプレーすることとなりました」
「2021シーズンのチーム目標は達成出来なかったですが、この経験は必要なことだったと思えるように自分自身と向き合い、成長に繋げていきます！」
「素晴らしい環境を準備してくれる会社、社員の皆様、スポンサーの皆様、監督・スタッフ、チームメイト、一緒に戦ってくれるファン・サポーターの皆様への感謝の気持ちを常に忘れず、サッカーを楽しんでいきます！2022シーズンも共に戦いましょう！」
■W・ハット
「V・ファーレン長崎サポーターの皆さん、まずは今シーズン応援いただきありがとうございました。チームや私に愛情を注いでくれた皆さんにとても感謝しています。V・ファーレン長崎は、私が海外でプレーした初めてのクラブです。長崎での時間は多くの学びがあり、私のキャリアにおいてもかけがえのない時間となりました。これからもチームや私を応援してくださるとうれしいです。ありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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