森脇良太が京都を退団 [写真]=兼子愼一郎
京都サンガF.C.は4日、元日本代表DF森脇良太との契約が2021シーズンをもって満了となることをクラブ公式サイトで発表した。
現在35歳の森脇はサンフレッチェ広島の育成組織出身。2005年に同クラブのトップチームに昇格し、2012シーズンのJ1リーグ優勝などに貢献した。翌年に移籍した浦和レッズでは、2016年のJリーグYBCルヴァンカップ、2017シーズンのAFCチャンピオンズリーグ、2018年の天皇杯など複数のタイトルを制した。
2020シーズンから京都でプレーしており、1年目の2020シーズンは明治安田生命J2リーグの17試合に出場した。今季はここまで、J2リーグの6試合と天皇杯の1試合に出場している。
発表に際し、森脇はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「京都サンガF.C.を愛するみなさんへ」
「昨日、クラブから契約満了を告げられ京都サンガF.C.を離れる事になりました。寂しさ、悔しさ、情けなさ、色々な感情が森脇の心の中でグッチャグチャになってますが、サンガで過ごした2年間は素晴らしくビューティフルな時間でした!あまりピッチの上で貢献が出来なくて悔しさの方が強いですが、サンガで色々な事を学んだ日々は森脇にとって大きな大きな財産です。コロナ禍じゃなければ、もっともっとサポーターのみなさんと直接コミュニケーションを取りたかったです!笑」
「でも、幸せな事に明日はサンガスタジアムでホームゲームが残ってます!明日は、2021最後の試合!サンガファミリーのパワーを結集させて、必ず勝利し、試合後はみんなで喜びを共有しましょうね(^^)さあ行こうぜ♪ 胸をはって♪ 紫の勇者たち♪」
「京都サンガF.C.は素晴らしいクラブです!素晴らしいクラブで2年間一緒に戦わせてもらって、感謝の想いでいっぱいです!サンガを愛するみなさん!ありったけのパワーで今まで以上にサンガのサポートをよろしくお願いします。スタジアムでのみなさんの情熱が間違いなく選手にとってのパワーの源です!サンガを離れますが、京都サンガF.C.は森脇の心の中にこれからもずっとあり続けます!2年間ワッチャワッチャしてた森脇を優しくサポート・応援していただき、本当にありがとうございました!これからの京都サンガF.C.の成功も心から願ってます」
「PS:明日スタジアムに来られる方でお家にサンガのタオルマフラーがある方は、ぜひスタジアムに持ってきておいてください(^^)」
By サッカーキング編集部
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