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【徳島vs広島プレビュー】土壇場での3連勝で生き残りを目指す徳島…6戦ぶりの白星で嫌な流れを断ちたい広島

[写真]=清原茂樹、J.LEAGUE

■徳島ヴォルティス 勝利以外に残留の道なし。連勝の勢いそのままに突き進みたい

【プラス材料】
 第36節のFC東京戦(2○0)に続き、前節の湘南ベルマーレ戦(1○0)で2連勝。残留争いの直接対決も制し、最終節に望みをつなげたことでモチベーションは高いだろう。また、ここにきて昨年末に負傷離脱していたMF内田航平が復帰してJ1初出場を果たすなど、負傷離脱者の数が減り始めた。健全な状態で最終節を迎えられる。

 第35節のヴィッセル神戸戦(0●1)から採用している「4-3-3」も好調。もともと中盤に特長のある選手が多い編成だったが、最近はMF岩尾憲、MF鈴木徳真、MF藤田譲瑠チマの3選手が中央で攻守に効いている。今節も同じ布陣で臨むかどうかは不明ながら、選手たちは手応えを感じていることだろう。

 チームトップスコアラーのFW垣田裕暉、それに次ぐFW宮代大聖も好調。最終節でもカギを握る存在になりそうだ。

【マイナス材料】
 湘南との残留争い直接対決を制して勝ち点では並んだが、得失点差で圧倒的優位な湘南に順位では上回られている。得失点差の近い清水エスパルスも巻き込みたかったが、清水も勝利したことで勝ち点3差のまま。これらの数字をすべて考慮すると、確率論としては3クラブの中で徳島ヴォルティス残留の可能性が最も低い。この確率を最大まで引き上げるためには勝利必須という重圧がある。

 交代カードもカギを握る。シーズン最終局面に差しかかると十中八九、終盤にスコアが動く。ただ、夏場に補強したFWムシャガ・バケンガやFW一美和成が途中出場で起用される頻度が多いものの、思うように得点に直結する活躍ができていない。残留へ導くラストピースになれるか。途中出場する選手のパフォーマンスにかかる比重も大きい。

文:totoONE編集部

■サンフレッチェ広島 攻守において、いかに集中力を保ちながらプレーできるか

【プラス材料】
 前節のFC東京戦に敗れたとはいえ、DF塩谷司がサンフレッチェ広島復帰後初得点を決めたことは本当に大きい。MF柴﨑晃誠のCKにファーサイドで合わせたが、相手から逃げてフリーになる動きの質やボレーシュートの技術はまるでストライカー。ゴール前での強さを存分に発揮できる勝負強さは、かつて広島で活躍していた時と変わらないたくましさがあった。

 得点力不足の課題解決について、FWドウグラス・ヴィエイラが負傷で一時帰国中とFWの駒不足にある中、塩谷の得点力は大きな武器。セットプレーだけでなく、流れの中でもクロスに飛び込んでのゴールやスルーパスに抜け出したり、ドリブルからのシュートも期待できる。中盤からフリーの形で彼がゴール前に現れた時、そこにしっかりとパスを合わせていくことができれば、得点の期待は高まるだろう。

【マイナス材料】
 FC東京戦で逆転負けを喫し、沢田謙太郎監督の就任以降は1分3敗という厳しさ。前節は沢田監督になって初めて先制点を挙げたものの、集中を欠いた守備で失点して同点に追いつかれる。プレッシャーが甘くなったところを突かれ、相手に足を振りきられて逆転ゴールも喫してしまった。立ち上がりにプレッシャーをまともに食らう悪癖は修正できたが、集中力を欠いたプレーで失点を重ねてしまっては勝ち点を得ることができない。

 後ろからのビルドアップをやろうという意志は見えるが、ボールを運ぶ際のミスも多く、今季やってきたはずの前線からのプレッシャーもうまくはまっていない。今の広島は攻守にわたって難しい状況にあると言わざるを得ない。

文:紫熊倶楽部 中野和也

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