安間貴義監督が契約満了で退任 [写真]=Getty Images
FC岐阜は3日、安間貴義監督が契約満了に伴い退任することをクラブ公式サイトで発表した。
現在52歳の安間監督は、Honda FCの監督として指導者キャリアをスタート。ヴァンフォーレ甲府やカターレ富山、FC東京でコーチ・監督を歴任し、2021シーズンから岐阜を率いている。
今季の岐阜はスタートダッシュに成功し、安間監督は2・3月度の明治安田生命J3リーグ月間優秀監督賞を受賞した。しかし、その後は次第に負けが込み、27試合を消化した時点で勝ち点は「41」。クラブは3年ぶりとなるJ2リーグ復帰を逃していた。
安間監督は発表に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「FC岐阜に関わるすべての方々に感謝します。1年間でしたが、選手・スタッフと一緒に色々なことを経験し、全力で向き合ってきた事は忘れられない思い出です」
「自分の一生の思い出に残るのは、アウェイ宮崎戦後『もっとこのチームを見たいんだ』という熱いゲキ、昇格を逃した後にも関わらずの選手バスの迎え入れ、信じられない光景でした。そんなファン・サポーターの皆さんの期待に応えられなかったことは私の責任です。昇格出来ず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
「FC岐阜の昇格を心から願いチームを去りますが、残り1試合胸のエンブレムに忠誠心を持ちしっかり戦います。FC岐阜に迎え入れて頂き本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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