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讃岐のDF竹内彬が今季限りで現役引退…名古屋や千葉、大分でもプレー「夢のような世界でした」

2021.11.15

讃岐の竹内彬 [写真]=KAMATAMARE SANUKI

 カマタマーレ讃岐は15日、DF竹内彬が2021シーズン限りで現役を引退するとクラブ公式サイトで発表した。11月28日(日)に行われる明治安田生命J3リーグ第29節ガイナーレ鳥取戦の試合終了後に、同選手の引退セレモニーが実施される。

 また、竹内は2022シーズンより、讃岐でトップチームの強化担当兼地域連携リーダーに就任する。讃岐は地域連携リーダーという役職について、「クラブが関わる法人、個人、行政などのステークホルダーを有機的につないで地域連携を創り、地域を元気にする役割を担います」と説明している。


 現在38歳の竹内は神奈川県出身。向上高、国士舘大を経て、2006年に名古屋グランパスでデビューを飾った。2011年から2014年にかけてはジェフユナイテッド千葉に所属し、2015年に名古屋へと復帰した。2017年からは大分トリニータでプレーし、2018年シーズンの途中に同クラブから讃岐へと期限付き移籍。2019年に讃岐へ完全移籍した。

 これまでにJ1リーグ通算126試合出場2得点、J2リーグ通算179試合出場12得点、J3リーグ通算79試合出場4得点を記録している。また、名古屋時代の2010年にはJ1リーグ優勝メンバーの一員となった。 

 発表に際し、竹内は讃岐のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「今シーズンをもちまして、現役生活を引退することを報告させていただきます。憧れだったプロサッカーの世界に飛び込んでから16年間、たくさんの人達に支えられプレーすることができました」

「幼少期に好きで始めたサッカー。プロサッカー選手をテレビや雑誌などで見て憧れを持ち、いつしか憧れから自分の夢へと変わっていきました。多くの人達の支え、応援、ご指導、叱咤激励があり自分の背中を押していただき、ここまでプレーすることができ感謝の気持ちでいっぱいです」

「この16年間、名古屋グランパス、ジェフユナイテッド千葉、大分トリニータ、カマタマーレ讃岐、4クラブでプレーさせていただきました。いつも応援してくれていたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。地域の皆様、スポンサー様の皆様、本当にありがとうございました。また、城郷サッカークラブ、横浜新井JFC、向上高校、国士舘大学の指導者の方々、チームメイト、関係者の皆様、本当にありがとうございました」

「サッカーからたくさんのことを学びました。楽しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、辛いこと、心が折れそうになったこともありました。その一つひとつが自分の財産になりました。今後もサッカーを通して多くのことを学び、まだまだ続く自分の夢、目標に向かって邁進していきたいと思います。支えていただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」

「自分が憧れていたプロサッカーの世界は夢のような世界でした。ありがとうございました。」

By サッカーキング編集部

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