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琉球DF鳥養祐矢が今季限りでの引退を発表…所属した4クラブや家族への感謝を綴る

2021.11.11

琉球に所属する鳥養 [写真]=J.LEAGUE

 FC琉球は11日、DF鳥養祐矢選手が2021シーズン限りで現役引退することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。

 1988年生まれで33歳の鳥養は、ジェフユナイテッド市原・千葉のユースチーム出身。2006年からは当時JFLに所属していたジェフリザーブズでプレーし、その後はSAGAWA SHIGA FC(JFL)、レノファ山口FC、FC琉球でプレーした。山口ではJFLからJ3への昇格も経験し、自身にとってJリーグ1年目となった2015年は35試合に出場して8得点を記録する活躍を見せた。


 鳥養は琉球の公式サイトで「ジェフユナイテッド市原千葉は、プロになりたいと夢を与えてくれた。SAGAWA SHIGA FCは、自分を根本から変えてくれた。レノファ山口は、JFL J3 J2と沢山の経験をさせてくれた。FC琉球はプロとして2度もチャンスを与えてくれた。この4クラブで過ごした日々は、僕の財産です」とこれまで所属したクラブへ感謝を伝えた。

 また「僕を生み育ててくれた母、可愛がってくれた祖父母、尊敬する兄。多くの心配をかけたし、何度も泣かせてしまったけど、何不自由無くやれる所まで突っ走ることができました。有り難うございました。いつも一番近くで支えてくれた妻と子供達。いろんな面で最高のサポートをしてくれ、今の幸せがあるのは妻と子供達のおかげです。家族の存在が僕の大きな支えであり、一番の活力でした」と家族への想いも綴り、「僕にとって、とても幸せな選手生活でした。違う道に進みますが、またどこかで皆様とお会い出来ることを楽しみにしています。これからも応援宜しくお願いいたします。今シーズン残り4試合。最後まで、自分らしくチームの為に全力で闘います」と万感の思いを締め括っている。

By サッカーキング編集部

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