J2第36節が各地で行われた [写真]=森優斗
30日と31日に明治安田生命J2リーグ第36節が各地で行われた。
鈴木政一監督が検査入院中であることを30日に明らかにした首位のジュビロ磐田は、アウェイで大宮アルディージャと対戦。前半を1点ビハインドで終える苦しい展開も、後半にMF山本康裕のゴールで追いつく。そしてそのまま1－1で試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、86分から投入されたMF山田大記が値千金の逆転ゴールを決め、服部年宏ヘッドコーチの下でリーグ戦3試合ぶりの勝利を掴んだ。
その磐田を追う2位の京都サンガF.C.は、アウェイで愛媛FCと対戦。開始3分でセットプレーからFWピーター・ウタカの今シーズン19点目で先制すると、その1点のリードを最後まで守り抜いた京都が0－1で勝利を収めた。
前節V・ファーレン長崎との上位対決を制した3位のヴァンフォーレ甲府は、アウェイで東京ヴェルディと対戦。しかし、試合はスコアレスドローに終わり、甲府のリーグ戦の連勝は4でストップした。
4位の長崎は、ホームに水戸ホーリーホックを迎えた。前半終了間際にMFウェリントン・ハットのゴールで先制に成功すると、後半の立ち上がりにも追加点をゲット。その後水戸に1ゴールを許したものの、結局2－1で勝利を収めた。甲府との勝ち点差を2に縮めている。
今節の試合結果と順位表、また次節の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
ブラウブリッツ秋田 1－1 ツエーゲン金沢
ザスパクサツ群馬 1－0 松本山雅FC
大宮アルディージャ 1－2 ジュビロ磐田
ジェフユナイテッド千葉 0－0 レノファ山口FC
愛媛FC 0－1 京都サンガF.C.
ギラヴァンツ北九州 1－2 SC相模原
V・ファーレン長崎 2－1 水戸ホーリーホック
東京ヴェルディ 0－0 ヴァンフォーレ甲府
FC琉球 0－0 FC町田ゼルビア
ファジアーノ岡山 1－1 アルビレックス新潟
栃木SC 1－2 モンテディオ山形
■順位表
※（）内は勝ち点／得失点差
1位 磐田（77／+28）
2位 京都（75／+26）
3位 甲府（67／+23）
4位 長崎（65／+16）
5位 山形（64／+13）
6位 新潟（62／+22）
7位 町田（60／+21）
8位 琉球（56／+10）
9位 千葉（54／+7）
10位 水戸（50／+8）
11位 岡山（46／+2）
12位 東京V（45／−12）
13位 秋田（43／−5）
14位 栃木（38／−11）
15位 大宮（37／−3）
16位 群馬（37／−16）
17位 山口（35／−15）
18位 金沢（34／−17）
19位 相模原（33／−17）
20位 愛媛（33／−24）
21位 北九州（31／−24）
22位 松本（31／−32）
■次節の対戦カード
▼11月3日(水)
13:00 相模原 vs 秋田
14:00 山形 vs 東京V
14:00 水戸 vs 北九州
14:00 栃木 vs 千葉
14:00 町田 vs 松本
14:00 甲府 vs 岡山
14:00 新潟 vs 磐田
14:00 京都 vs 大宮
14:00 山口 vs 琉球
14:00 長崎 vs 群馬
18:00 金沢 vs 愛媛
By サッカーキング編集部
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