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Jリーグ功労選手賞に7名が選出…佐藤寿人氏や曽ヶ端準氏、中村憲剛氏ら

2021.10.26

Jリーグ功労選手賞の受賞者が発表 [写真]=Getty Images、金田慎平、鈴木颯太朗

 Jリーグは26日、同日に開催した理事会において、元Jリーグ選手の大黒将志氏、佐藤寿人氏、清水健太氏、曽ヶ端準氏、徳永悠平氏、中村憲剛氏、前田遼一氏の7名に対し、功労選手賞を授賞することを決定した。表彰は、12月6日(月)に開催される2021Jリーグアウォーズにて実施される。

 元日本代表FWの大黒将志氏はガンバ大阪でデビュー後、東京ヴェルディや横浜F・マリノス、京都サンガF.C.などでもプレーし、栃木SCで現役を引退した。J1リーグでは通算204試合の出場で69得点、J2リーグでは通算260試合の出場で108得点を記録した。


 元日本代表FWの佐藤寿人氏はジェフユナイテッド千葉でデビュー後、2005年に加入したサンフレッチェ広島で長年エースとして活躍。3度のJ1リーグ優勝に貢献し、2012年にはJ1リーグの得点王に輝いた。その後は名古屋グランパスでもプレーし、古巣の千葉で現役を引退した。J1リーグでは通算404試合の出場で161得点、J2リーグでは通算156試合の出場で59得点を記録した。

 清水健太氏はGKとして、柏レイソル、モンテディオ山形、カマタマーレ讃岐の3クラブに在籍。J1リーグでは通算89試合、J2リーグでは通算365試合、J3リーグでは通算59試合に出場した。

 元日本代表GK曽ヶ端準氏は、1998年から2020年にかけて、鹿島アントラーズ一筋でプレー。J1リーグ通算533試合に出場し、7度のJ1リーグ優勝を経験した。

 元日本代表DF徳永悠平氏は、2006年から2017年にかけてFC東京でプレーし、2018年に加入したV・ファーレン長崎で昨年に引退した。J1リーグでは通算386試合の出場で4得点、J2リーグでは通算78試合の出場で5得点を記録した。

 元日本代表MF中村憲剛氏は、2003年から2020年にかけて、川崎フロンターレ一筋でプレー。3度のJ1リーグ優勝を達成し、J1リーグでは通算471試合の出場で74得点、J2リーグでは通算75試合の出場で9得点を記録した。

 元日本代表FW前田遼一氏は、2000年から2014年にかけてジュビロ磐田で活躍。2015年から2018年にかけてはFC東京でもプレーし、昨季までFC岐阜でプレーした。J1リーグでは通算429試合の出場で154得点、J2リーグでは通算71試合の出場で22得点、J3リーグでは通算35試合の出場で4得点を記録した。また、2009年と2010年にはJ1リーグで得点王に輝いた。

 なお、同賞はJリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献した選手に贈られるもので、Jリーグ公式戦や天皇杯、クラブが参加するFIFA(国際サッカー連盟)、AFC(アジアサッカー連盟)主催の国際試合、日本代表の公式試合(国際Aマッチ)などの合計試合出場数が500試合以上(※原則として、Jリーグとヤマザキナビスコカップ/JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯の合計試合出場数が400試合以上)という受賞基準がある。

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