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FC東京、大学3年生の2選手を獲得…順天堂大MF寺山翼と早稲田大MF西堂久俊が加入内定

2021.10.01

 FC東京は10月1日、順天堂大学蹴球部のMF寺山翼と、早稲田大学ア式蹴球部のMF西堂久俊の2023シーズン加入が内定したことを発表した。なお、両選手は2021 JFA・Jリーグ特別指定選手として日本サッカー協会より承認されたことも発表されている。

 寺山は2000年生まれの21歳で、身長180センチメートルのMF。FC東京U-15むさし、FC東京U-18でプレーし、順天堂大学に進学した。FC東京は同選手について「ボール奪取に優れ、攻守ともにアグレッシブに戦うMF。強いメンタリティを持ってチームの中心としてプレーする」とアピールポイントを紹介している。特別指定選手として認定された同選手の背番号は「30」に決定した。


 西堂は2001年生まれの20歳で、身長180センチメートルのMF。三井千葉SC Jr(現:VITTORIAS FC)、三井千葉SC JY(現:VITTORIAS FC)でプレーし、船橋市立船橋高等学校から早稲田大学に進学した。FC東京は同選手について「スピード、テクニックを武器に得点を奪えるMF。チームを勝利に導くプレーが特徴的な選手である」とアピールポイントを紹介している。なお、背番号は「36」に決定した。

 2023シーズン加入が内定した両選手はFC東京のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

寺山翼
「この度2023シーズンから加入することになりました、順天堂大学の寺山翼です。小さい頃からの夢であった『プロサッカー選手になる』ことを、お世話になった東京という素晴らしいクラブでスタートできることを非常に嬉しく思います。ここまで支えてくれた両親、指導者、いつも応援してくださる皆さまに感謝し、試合のプレーや結果で恩返しできるよう全力を尽くします。特徴であるボール奪取と走力でチームの勝利、タイトル獲得に必ず貢献します。1日でも早く試合に出場できるよう頑張りますので応援の程よろしくお願いいたします」

西堂久俊
「2023シーズンから東京に加入することになりました、早稲田大学の西堂久俊です。強く、愛されるチームをめざす東京の一員としてプレー出来ること、またプロサッカー選手としてのキャリアをスタート出来ることを非常に嬉しく思います。東京というクラブは『とてつもなく熱い』ファン・サポーターの皆さんとともにあります。そんな皆さんと更なる熱量を一緒に作り上げ、共有できると思うと胸が高鳴ります。自分の武器は『推進力』なので、強みを活かしてチームに勢いをもたらし、ゴールに向かって“DRIVE”して、観ている人を熱くさせるようなプレーを見せます。また早稲田大学は東京と練習場が非常に近く、大学生活で一番身近にあったクラブであり、首都東京を象徴するクラブなので、日本サッカーを牽引し続ける存在になる為に、青赤の一員として全身全霊をかけて戦います。東京に関わる全ての皆様、よろしくお願いします。 これまで支えてくださった指導者の方々、応援してくれた友人、仲間たち、そして家族への感謝の気持ちを、プレーで少しでも体現していきます」


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