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清水や北九州などでもプレー…FW原一樹が今季限りで現役引退「最高のサッカー選手人生」

2021.09.29

北九州などで活躍した原一樹 [写真]=J.LEAGUE

 関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都ACは29日、FW原一樹が今季限りで現役を引退するとクラブ公式サイトで発表した。

 現在36歳の原は、市立船橋高校や駒澤大学を経て、2007年に清水エスパルスへと加入。浦和レッズ、京都サンガF.C.、ギラヴァンツ北九州、カマタマーレ讃岐、ロアッソ熊本でもプレーした。J1リーグ通算72試合11得点、J2リーグ通算235試合69得点、J3リーグ通算21試合7得点を記録し、カップ戦では5得点、天皇杯では13得点を挙げた。


 2020年にお京都へと加入し、2020シーズンは1得点をマーク。2021シーズンは関西サッカーリーグ1部で2得点を挙げている。また、お京都加入後はプレーの傍ら、ビジネス活動も精力的に行ってきた。

 原はクラブ公式サイトを通じ、次のようにコメント。今季限りでの引退を決断した理由を説明し、クラブの悲願であるJFL昇格への意気込みを示した。

「私、原一樹は2007年からJリーグで13年間、2020年から地域リーグで2年間プレーさせていただき、この15年間最高のサッカー選手人生を送らせてもらいました。たくさんのチームメイト・ファン・サポーターに支えていただいたおかげで、J1、J2、J3の13年間で381試合、105得点を取ることが出来ました。僕にとって出来過ぎの、誇れる結果です!! 本当にありがとうございます」

「2020年からはデュアルキャリアでサッカー選手と仕事をさせていただき、今までとは違う生活、環境からたくさんのことを学ばせていただきました。そして、私は今シーズンをもってサッカー選手を引退して、セカンドキャリアを歩もうと決断しました!」

「このタイミングで大好きなサッカー選手を辞める決断をしなければ、次にやりたい事も見つけられず、今までの経験、技術にばかり頼り、向上心に欠けた自分と闘ってしまい、中途半端にサッカーをプレーしてしまう気がします。僕は自分を信じ、仲間を信じ、応援してくださる皆様を笑顔にしようと常にゴール、勝利を目指し闘ってきました!だからこそ、セカンドキャリアでも自分を信じて、たくさんの皆様を笑顔に出来ることをして、応援してもらえるよう努力していきたいと思います!」

「残り最大7試合、JFL昇格のために全力で頑張りたいと思います! 今シーズン最後に昇格を果たし、引退試合で有終の美を飾れるよう、チームのために地域チャンピオンズリーグを全力で戦います!! 今後共応援よろしくお願い致します」

By サッカーキング編集部

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