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ボージャンJデビューの神戸、数的優位生かせずドロー…広島は勝ち点1を死守

J1第24節で広島と神戸が対戦した [写真]=J.LEAGUE

 5日、明治安田生命J1リーグ第24節としてサンフレッチェ広島とヴィッセル神戸が対戦した。

 終戦記念日を控えた「ピースマッチ」として当初は8月14日に開催が予定されていたこの試合は、同13日に広島県内へ大雨特別警報が発表されたため延期となっていた。現在11位の広島はDF佐々木翔、4位の神戸はFW大迫勇也とともに日本代表メンバーを欠く中での一戦。神戸は3日に合流したばかりのFWボージャン・クルキッチがベンチ入りを果たし、同選手のJリーグデビューにも注目が集まる。

 最初のチャンスはホームの広島。2分、敵陣左サイド深くからMF藤井智也がクロスを上げた流れから、FWドウグラス・ヴィエイラがペナルティエリア手前から右足でシュートを放つ。しかし、これは神戸のGK飯倉大樹がセーブし先制ゴールとはならない。

 神戸のチャンスは23分、DFトーマス・フェルマーレンからの鋭い縦パスを受けたFW武藤嘉紀が、素早い反転から強烈なロングシュート。ボールは枠内を襲うものの、広島のGK大迫敬介が好セーブを見せる。

 その後は互いに一進一退の攻防を見せ、なかなかチャンスシーンは訪れず。試合はスコアレスでハーフタイムとなる。

 迎えた後半、58分にMFハイネルがこの日2枚目のイエローカードを受け、ホームの広島は数的不利に立たされる。

 それでも、先制したのは広島だった。66分、ペナルティエリア手前右でFKを獲得すると、キッカーはMF東俊希。ゴール右上を目掛けて左足で放たれたボールは、飯倉の手を弾きながらゴールへと収まった。

 得点が欲しい神戸だが、5-3-1で守備のブロックを組む広島をなかなか崩すことができない。しかし、72分に同点ゴールが生まれる。敵陣左サイドでボールを持ったDF初瀬亮が、右足でクロスを供給。このボールに絶妙なタイミングで反応したFW佐々木大樹が、相手DFの前でヘディングシュートを放ちゴールネットを揺らした。スコアは同点となる。

 逆転を狙う神戸は、引水タイム直後の74分にボージャンとFWリンコンを同時に投入。それまで3バックだったシステムを4バックに変え、攻勢を強めていく。広島は自陣でボールを保持される時間が長くなるも、MFエゼキエウを中心に鋭いカウンターで神戸の守備陣を脅かす。

 しかし、結局その後はゴールが生まれず、試合は1-1で終了。神戸は3位に浮上したものの、数的優位の状況で勝利を掴めなかった。一方の広島は、押し込まれる展開の中で勝ち点1を手にしている。

【スコア】
サンフレッチェ広島 1-1 ヴィッセル神戸

【得点者】
1-0 66分 東俊希(サンフレッチェ広島)
1-1 72分 佐々木大樹(ヴィッセル神戸)


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