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【広島vs川崎Fプレビュー】前回対戦は1-1の痛み分け…3試合未勝利の広島とリーグ戦無敗の川崎Fが激突

[写真]=鈴木颯太朗

■サンフレッチェ広島 得点力不足がより深刻に。復帰組はカンフル剤となれるか

【プラス材料】
 14日に開催予定だったヴィッセル神戸戦は大雨のために延期となったが、選手たちにとっては試合終了間際に同点に追いつかれた第23節のアビスパ福岡戦の悔しさを癒やして切り替えるためのいい時間になったようだ。五輪代表のGK大迫敬介もしっかりチーム練習に取り組む時間が持てたし、セレッソ大阪から復帰したMF松本泰志も合流直後のぎこちなさがなくなった。

 また、負傷離脱していたMF柴﨑晃誠やMF浅野雄也、FWドウグラス・ヴィエイラたちがチーム練習を重ね、試合出場が可能になったことも好材料だ。

 FWの人材不足解消のため、MF東俊希のFW起用をトレーニングで試しており、ここまでさまざまな悩みを抱えていた若者が伸び伸びとした雰囲気を醸し出して可能性を感じさせている。

【マイナス材料】
 夏場にきて負傷者の連鎖が止まらない。柴﨑たちの復帰と入れ替わるように、FW鮎川峻(左足第5中足骨疲労骨折で全治約3カ月)やMF茶島雄介(右恥骨筋損傷で全治約2~4週間)が負傷離脱。また、足首の痛みにずっと苦しんでいたFW永井龍もついに手術に踏みきった(右足関節遊離体摘出術で全治約6~8週間)。他にも負傷を抱えてコンディションが落ちている選手が何人かいて、城福浩監督は難しいチームマネジメントを強いられている。

 得点力不足も相変わらずで、最近のリーグ戦5試合での得点数は3得点。複数得点は1試合もない。チャンスは決して少なくないが、ペナルティエリア付近でのアイデアと動き出し・動き直しに問題を抱え、シュートも素直すぎてGKがセーブしやすいボールになっている。トレーニングで改善しようとしているが、一朝一夕には難しいのも現実だ。

文:紫熊倶楽部 中野和也

■川崎フロンターレ 過密日程と主将の不在が重なるも、強さに陰りは見えず

【プラス材料】
 前節の柏レイソル戦はスコアレスドローで終了。公式戦40試合ぶりに無得点に終わったが、ミッドウィークに開催された天皇杯ラウンド16の清水エスパルス戦は2-1で勝利している。FW小林悠、FWレアンドロ・ダミアンという点を取るべきストライカーがきっちりと仕事をしての勝利は、連勝が止まったからこそ今節に向けた明るい材料だ。

 あまり注目されていないが、リーグ戦では現在4試合連続完封中だ。今やリーグ最少失点のチームだが、鬼木達監督も「決定的な場面も多いわけではない。その回数を減らすのは自分たちの目標。特にACLを経験して一発の怖さをより感じながらやっている。そこは浸透している」と手応えを口にする。

 再び連勝街道で首位を走りたい。

【マイナス材料】
 チームは水曜日に天皇杯を戦い、このアウェイゲームを中2日で迎えなくてはならない。対するサンフレッチェ広島は前節の試合が延期になった影響で中11日のインターバルがあった。コンディション面の差を考慮した戦いになるだけに、先に失点する展開は避けたいところ。集中したゲームの入りが求められる。

 懸念材料は、天皇杯で負傷交代したDF谷口彰悟だ。現段階での状態は不明だが、チームの主将で精神的支柱でもある彼の不在が長引くようならば、大きなマイナス材料になりかねない。

 広島は今季のホームゲームで勝ちきれなかった数少ない相手だ。勝てずにシーズンを終えるわけにはいかないだろう。台所事情は厳しいが、リベンジといきたい。

文:いしかわごう

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