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【柏vs川崎Fプレビュー】同カードの連敗ストップに挑む柏…中軸2人抜けるも盤石の強さを見せる川崎F

[写真]=宮地輝、小林渓太

■柏レイソル 中断期間の成果を発揮して白星続くも、負傷者の多さが気がかり

【プラス材料】
 前節のヴィッセル神戸戦は中断前の鹿島アントラーズ戦同様、「堅い守備から良い攻撃に出ていく」という中断期間中に取り組んだトレーニングの成果が存分に発揮された。しかも、後半アディショナルタイムでの勝ち越しと、勢いのつく勝ち方を収めた。

 7月に加入したばかりのFW武藤雄樹は神戸戦に先発出場。新加入とは思えないほどチームにフィットしており、実際に先制点は武藤の献身的な守備が起点となった。

 また、約3カ月ぶりの出場となったDFエメルソン・サントスは5月に行われた第14節のFC東京戦で低調なパフォーマンスに終始したものの、コンディションの向上とチームへのフィットに伴い、神戸戦では見違えるプレーを見せている。守備面のみならず、後方から攻撃の入り口を作る起点としての役目も期待でき、攻守においてチームの幅を広げてくれそうだ。

【マイナス材料】
 連勝でムードが高まる反面、懸念材料は負傷者が続出している点だ。DF大南拓磨が中断期間中の負傷によって戦線離脱し、詳細は公式リリースされていないものの神戸戦を欠場したMFドッジにもケガの可能性が疑われる。また、FWペドロ・ハウルは83分までプレーしていたため問題ないと思われるが、神戸戦前のウォーミングアップで足を痛めたことは気がかりだ。離脱中のMF大谷秀和、復帰間近と伝えられているDF染谷悠太とMFマテウス・サヴィオも含め、今季は序盤戦からフルメンバーで戦えない状況にある。

 川崎フロンターレには前回対戦で拮抗した展開に持ち込みながらも最後の最後で得点を許し、昨季のホーム最終戦では2点のリードをひっくり返されて逆転負けを喫した。目下5連敗中と、柏レイソルにとって相性のよくない相手でもある。

文:鈴木潤

■川崎フロンターレ 中軸を担った2人が移籍。新たな力の台頭に期待したい

【プラス材料】
 中断明け初戦となった前節の大分トリニータ戦は2-0で勝利。開幕から23試合無敗で首位をキープしており、王者の健在ぶりを示した。

 攻撃面では「狭いところでもあえて崩す」という選手間の技術と連係面が向上してきた印象だ。最終ラインからの縦パスを、中盤や前線が巧みに引き出して攻撃を面白いように循環させた。今節の柏レイソルについて、MFジョアン・シミッチは「しっかりとディフェンスしてくるチーム」と分析する。相手の守備組織と駆け引きしながら、いかに縦パスで攻撃のスイッチを入れるか。5バックを攻略するポイントになりそうだ。

 五輪代表を終えて合流したFW旗手怜央は、指揮官が休養を命じて大分戦は欠場となった。ただ、コンディション的には問題なさそうだ。ユーティリティな選手なだけに、もし出場するようであれば、その起用法も楽しみである。

【マイナス材料】
 MF田中碧がドイツに移籍し、MF三笘薫のベルギー移籍も正式に発表された。中軸を担う2人の移籍は、後半戦に向けた戦い方に小さくない変化をもたらすだろう。シーズンを通じたチームのスタイルを含めて、どういう影響が生まれるのか。彼ら2人の穴を埋める作業は大きなテーマとなる。

 その一方で、既存の選手たちの状態も気になるところ。大分戦の前半、得点源のFWレアンドロ・ダミアンが筋肉系のトラブルで負傷交代した。鬼木達監督は「軽傷」としながらも、「まだ違和感は残っている」とも言及。今節の出場は難しいと見るのが妥当だろう。大分戦で交代出場したFW知念慶を起用するのか。それとも、すでに全体練習に合流を果たしているFW小林悠が復帰するのか。攻撃陣の奮起が期待される。

文:いしかわごう

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