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【浦和vs鳥栖プレビュー】上位チーム撃破で浮上を目論む浦和…好調の鳥栖は指揮官の復帰を白星で飾れるか

[写真]=兼子愼一郎、宮地輝

■浦和レッズ パフォーマンス面に不安あり。新戦力は状況を好転させられるか

【プラス材料】
 東京五輪による中断が明けてのホーム初戦は、前回対戦で完敗とも言える内容だったサガン鳥栖が相手と、決して楽観視はできない。前節の北海道コンサドーレ札幌戦もスコア以上に内容がよくない1-2での敗戦だった。

 その一方、このゲームではシーズン後半戦に向けた目玉補強のひとりとも言えるDF酒井宏樹が出場に意欲を見せている。DFアレクサンダー・ショルツについては入国後14日間義務づけられた隔離期間でコンディションをどのように調整できたか未知数だが、中4日かつ敗戦直後のタイミングであるため、そうした新戦力の投入を決断しやすいタイミングとも言えるだろう。東京五輪に出場したDFトーマス・デンやGK鈴木彩艶も、改めて戦力として競争に加わる。そうした刺激がチームを好転させる可能性を、プラス要素として挙げたい。

【マイナス材料】
 プラス要素として外的要因をピックアップせざるを得なかったように、札幌戦で見せたパフォーマンスは大きな不安を抱かせるものになった。フィジカル面で整っていない感が随所に見え、それがポジショニングや仕掛けのキレ、攻守の切り替えの早さといったチームに必要なベースの部分に大きく影響した。

 3月の前回対戦では、戦術的にもかなり上手に抑え込まれてしまった。そうした能力のあるチームが相手だけに、コンディション面が中4日でどれほど改善・向上できているかは大きなカギであり、不安要素にもなりそうだ。

 来季のACL出場権獲得を今季の目標にする浦和レッズにとって、勝ち点6差で3位の鳥栖はターゲットと言える相手。しかし、ここで敗れて勝ち点9差にされてしまうと、今後がかなり苦しくなる。

文:totoONE編集部

■サガン鳥栖 欧州へ旅立った林と同世代の点取り屋・山下の覚醒が待たれる

【プラス材料】
 今節から金明輝監督が指揮を執る。諸問題はあるにせよ、降格の危機からチームを救い、今季の快進撃を作った指導力に非を唱える者はいないだろう。

 清水エスパルスに移籍したMF松岡大起の穴を埋めるべく、鹿島アントラーズからMF小泉慶を獲得した。加入間もないが、彼のディフェンシブなプレーはサガン鳥栖にマッチするはずだ。これでMF樋口雄太も高い位置を取ることができるだろう。ここまでリーグ最少失点の守備力が前面に出されていたが、それは前線からの攻撃的な守備が機能しているからこそのものでもある。

 中断期間に移籍もいろいろと噂されたが、総じてチーム力は向上したと見てもいい。知将が復帰し、新加入した選手が後方から支え、若い前線が勢いを見せれば、さらなる上位進出も見えてくるだろう。

【マイナス材料】
 東京五輪で活躍したFW林大地がベルギーに移籍してしまった。彼のことを考えると致し方ないが、ここでFW山下敬大ら若手が奮起しないといけない。ボランチの松岡も移籍したため、今節は残り試合の戦い方を占う一戦となりそうだ。

 リーグ最少失点は維持できているものの、現在の順位を考えると得点力には寂しさも感じる。FWオフォエドゥやFWドゥンガら外国籍選手もフィットしているとは言い難い。本職ではないMF酒井宣福が期待以上の働きを見せていることが救いとも言える。ここは本職である山下ら林と同世代の奮起に期待したい。山下は中断期間中に他のクラブからオファーがあったものの、断って残留している。それなればこそ結果を求めたい。

文:totoONE編集部

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