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【湘南vs鹿島プレビュー】降格圏との勝ち点差を広げたい湘南…鹿島は苦戦続く敵地で白星を手にできるか

[写真]=清原茂樹、兼子愼一郎

■湘南ベルマーレ 持ち前の粘り強さを取り戻し、前回対戦の借りを返せるか

【プラス材料】
 盛夏の過酷な環境の中で、負傷離脱が少ないことは好材料と言えるだろう。ケガはつきもの、シーズン終了までフルメンバーを維持できるとは思わないが、コンディションを整え、多くが試合に関わることで采配の幅も広がるに違いない。もちろん、競争の活性化やチーム力の底上げも期待される。

 中断期間中にはミニキャンプを始め、トレーニングや練習試合を通じて課題に取り組んだとのこと。いかにボールを奪うか、いかにシュートの回数を増やすか。カウンターに対するケアやアタッキングサードでのコンビネーションなど、攻守にわたって掘り下げたという。

 今節迎える鹿島アントラーズとの通算対戦成績は11勝1分21敗と大きく負け越しているが、ホームゲームでは8勝1分6敗と湘南ベルマーレがリードしている。

【マイナス材料】
 17位の徳島ヴォルティスとの勝ち点差が「1」と、降格圏が迫っている。とりわけ痛かったのが中断前のラスト3試合だ。柏レイソルとヴィッセル神戸、FC東京を相手に今季2度目の3連敗を喫した。内容もよくない。柏と神戸には先制しながら複数得点を浴びて逆転負けを許し、かたやFC東京からはゴールを奪えず、ゲーム終盤に決勝点を奪われた。粘り強く失点を抑えて地道に勝ち点を積み上げてきたこれまでの戦いが機能しなかった。

 中断期間中にはMF梅崎司とMF中村駿が移籍した。ピッチ内外でチームを支えてきたベテラン、アンカーとして開幕から出場を重ねたMFの抜けた穴は小さくないだろう。

 開幕間もない3月に行われた鹿島との前回対戦は1-3で敗れた。ほぼ何もできないまま前半を終えるなど内容的にも圧倒されており、今節はチームの進化を示す戦いとなる。

文:隈元大吾

■鹿島アントラーズ 勝手知ったる選手たちの復帰で戦力の上積みに成功

【プラス材料】
 東京五輪による中断期間中に行われた第2節のガンバ大阪戦を1-0で勝利し、今節はアウェイでの湘南ベルマーレ戦に臨む。リーグ全体で見ると約1カ月ぶりの再開となるが、G大阪で起きたコロナ禍による延期分の試合が7月24日に行われたことで、鹿島アントラーズにとっては約2週間ぶりの試合に。この日程にはプラス・マイナス両面あるが、試合勘の問題は心配不要と見ていいだろう。

 中断期間にはポルトガルのポルティモネンセからDF安西幸輝、ブラジルのアトレチコ・ミネイロへ期限付き移籍していたDFブエノがそれぞれ復帰を果たした。やや手薄だったサイドバックとセンターバックの補強を敢行。2人は鹿島でのプレー経験があるため、チームへの融合も時間がかかるとは考えにくい。

 上積みをもって、リーグ戦再開初戦に臨む。

【マイナス材料】
 プラス材料にも記した日程面は、マイナス要素もはらむ。他のクラブは東京五輪による中断で、試合間隔は約1カ月。連戦続きの前半戦を戦った選手たちはまとまったオフを取ることができたものの、その間にG大阪戦が入った鹿島は長期オフを取ることができなかった。相馬直樹監督もこの休養問題を口にしている。すぐにその影響が表れるかは不透明だが、後半戦に向けて良い要素とは言えない。

 また、中断期間中に熊谷浩二コーチとギリェルメフィジカルコーチが退任。代わりに里内猛HoCがフィジカルコーチに復帰した。シーズン途中に監督以外のスタッフ入れ替えは珍しいことで、チームへの影響は読みにくいが、プラス要素としては挙げにくいものだ。

 アウェイゲームということも加味して、結果は予想しにくい試合になる。

文:totoONE編集部

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