[写真]＝J.LEAGUE
ジュビロ磐田が今季2度目の4連勝を挙げ、3位に浮上した。
敵地でのギラヴァンツ北九州戦、勝利の立役者となったのは右ウイングバックの鈴木雄斗だ。33分にセットプレーから貴重な先制弾を決めると、続く39分にはルキアンのパスを受けると素早く右足を振り抜き追加点。鈴木監督も「非常にいいテンポでボールが動いていた中、得点が取れたことは良かった」と前半の2得点を振り返った。
「1点でもなかなか取れないので、サッカーをやっている以上、得点はすごく嬉しい。ただ、後半は切り替えて勝つためにプレーしようと心掛けていました」と鈴木。積極的な選手交代で勢いを増す北九州に最後まで得点を許さず、4試合連続完封の4連勝を達成した。
今季は開幕2連敗と幸先の悪いスタートとなったが、5月以降は攻守で安定感が備わってきており、いよいよJ1昇格圏内も射程距離だ。鈴木監督は「失点もずっとゼロですし、得点のチャンスも増えてきている。そういった部分で少しずつではありますが、レベルアップしていることは感じる」とチームへの手応えを口にした。
By サッカーキング編集部
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