[写真]=金田慎平
横浜F・マリノスが3連勝で3月のリーグ戦を締めくくった。明治安田生命J1リーグ第5節、前田大然の虎の子の1点を守り抜き、徳島ヴォルティスに完封勝利。アンジェ ポステコグルー監督は「選手たちが約束事を守り、ハードワークして掴んだ結果だ」とチームを称賛した。
前田はこれで4試合連続ゴール。得点ランキング単独トップとなる6得点を記録しており、早くも昨季超えを果たした。今週は日本代表、U-24日本代表のメンバー発表が予定されており、絶好調の前田がどちらに名を連ねるか注目される。「オリンピックもあるので食い込んでいかないといけないですし、A代表も目指している場所なので。入ることができたらそこで頑張ります」と言葉に力を込めた。
また守備の要として出場を続け、キャプテンマークを巻いたチアゴ マルチンスは「3連勝はとても嬉しいし、マリノスに関わる全ての人に感謝したい。2試合連続完封も嬉しいです」と喜びのコメント。徳島戦が行われた3月17日は自身26歳の誕生日ということもあり、試合後にはチームメイトからの手荒い祝福を受けた。「サッカー界で水をかけられるのはよくある光景で、どんな気持ちだったかなかなか言葉では表せないけど嬉しかった。次、誕生日の人は気をつけて（笑）」と忠告した。
By サッカーキング編集部
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