[写真]=金田慎平
7季ぶりにJ1の舞台へ戻ってきた徳島ヴォルティス、同じく昇格組のアビスパ福岡に痛恨の逆転負けを喫し“J1ホーム初勝利”とはならなかった。藤田譲瑠チマは「前半は自分たちのサッカーができていたけど、後半は相手がどんどん前から来るようになって、自分たちのサッカーができなくなって逆転負けにつながってしまった」と振り返った。
開始2分、鮮やかなコンビネーションから宮代大聖が放ったシュートのこぼれ球を垣田裕暉が詰め、幸先良く先制に成功する。ゴールの起点となった宮代は「カキくんがうまくこぼれ球を詰めてくれた。いい距離感でのコンビネーションができたと思う」と振り返った。先制後もホームの徳島が攻勢の展開も追加点は奪えず、1点のリードで前半を終える。
ビハインドの福岡は後半開始から重廣卓也を投入し、布陣を『4-3-3』に変更。すると流れが一転、福岡に傾く。53分にショートカウンターで同点弾を食らうと、68分にはハンドからPKを献上し、結果的にこのPKが決勝点に。リーグ戦は2連敗、対福岡はこれで3連敗となった。
「前半はチャンスを作れていたし決めていればこういう展開にはなっていなかったので、最後の精度はもっと上げていきたい」と宮代。甲本偉嗣ヘッドコーチは「対策を取ってくる相手に対して後手を踏んでしまった。修正しきれずにズルズル行ってしまった」と逆転負けを悔やんだ。
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By サッカーキング編集部
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