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【神戸vs名古屋プレビュー】リーグ戦負けなしの2チームが対峙…無敗記録が続くのは神戸か、名古屋か

[写真]=J.LEAGUE、宮地輝

ヴィッセル神戸 守備に不安を残すも、復調傾向の攻撃陣に期待大

【プラス材料】
 開幕3試合を2勝1分の不敗で終えた。前節は同じく不敗だったFC東京との激しい打ち合いを3-2で制し、J1でのアウェイ戦通算100勝も達成。暫定4位と好位置につけており、プラス材料は多い。

 その中で特筆すべき点は2つある。まず、堅守を誇るFC東京を相手に3ゴールを奪った点だ。開幕節と第2節はともに1得点とやや物足りなさがあった中で、今季初の複数得点はチームに勢いをもたらすはず。攻撃が持ち味のチームとしては最大の好材料と言える。

 2つ目も攻撃面で、取るべき選手がゴールを挙げた点。昨季7得点を挙げているFWドウグラスが前節は2得点とブレイクし、昨季5得点のMF郷家友太が値千金の決勝点をマークした。また、新加入のMF井上潮音がドウグラスの先制点をアシストするなど、攻撃陣が一気に活性化した印象だ。

【マイナス材料】
 新加入のケニア代表FWアユブ・マシカと将来のブラジル代表候補と言われるFWリンコンの合流が遅れ、MFアンドレス・イニエスタの復帰も未定。それらは引き続きマイナス材料だ。それら以外で強いて挙げるなら2つある。

 1つ目は開幕3試合の傾向として、後半に押し込まれる時間帯があること。開幕節のガンバ大阪戦では苦しい時間帯をゼロでしのいだものの、第2節の徳島ヴォルティス戦では75分に失点。前節のFC東京戦は74分と77分に連続失点を喫した。

 2つ目も守備面。ディフェンスラインを高く保ちながらポゼッションサッカーを進めるヴィッセル神戸は、危険な位置でボールをロストすると相手のカウンターを受けるリスクが高い。特に長いパスをDF裏へ放り込まれ続けると、守備網を崩される。前節もそういう場面が散見された。

文:totoONE編集部

名古屋グランパス 攻守で安定した戦いぶりを披露。開幕4連勝へ死角なし

【プラス材料】
 開幕3連勝で、すでに2枚目のクリーンシートと好調の真っ只中にあるチームは重厚感を増した印象が強い。ここまでの3試合に共通するのは守備だけでなく攻撃においても自分たちのやり方を全く崩していないことで、相手のペースに見える時間帯でも試合の主導権は常に名古屋グランパスが握っている感覚がピッチ上には強い。

 特に、新加入のDF木本恭生やMF長澤和輝を入れても組織に乱れが生じない守備は堅牢そのもの。GKランゲラック、DF丸山祐市、DF中谷進之介、DF吉田豊らの安定性は図抜けている。

 ヴィッセル神戸の攻撃力は決して侮れないが、それにもまして名古屋の守備力の充実ぶりが、試合の流れをコントロールする。

【マイナス材料】
 あえて、として挙げるぐらいしか不安材料もマイナス要因もないのが今の名古屋だ。

 柏レイソル戦後に明かされたFW齋藤学の捻挫、コンディションが整っていないように見えるMF阿部浩之やDF成瀬竣平らの状態はどうか、ぐらいが気になる点。しかし、彼らの不在を穴としない選手層と個の状態の良さがチームには満ちており、前線の起用が流動的なスタメンとベンチメンバーの豪華さは、試合に対しての不安を残さないマッシモ・フィッカデンティ監督の采配とも相まってまさに盤石だ。

 中2日でのアウェイ連戦も、コンディショニングに定評ある日々のトレーニングがしっかりカバーする。「連勝が止まるかも」というネガティブ要素よりも、開幕4連勝へのポジティブ要素のほうを多く持っている。

文:今井雄一朗

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