柏レイソルに所属するMF小林祐介が、ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍で加入することが決定した。6日、両クラブが発表している。
現在26歳の小林は、柏レイソルU-15、U-18の出身で、高校3年時の2012年8月にトップチームに2種登録。2013年に中村航輔、秋野央樹、木村裕とともにトップチームへ昇格すると、2014年にリーグ戦デビュー。2018年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍し、シーズン終了後に柏へ復帰した。2020シーズンは9試合に出場している。キャリア通算ではJ1リーグ70試合に出場して1得点、J2リーグ16試合に出場している。
完全移籍が決定した小林は柏の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「柏レイソルに14年間お世話になりました。アカデミーの頃から憧れていた日立台でプロデビューできた日の光景は今でも忘れません。けがに悩み、辛い時期もありましたが、ここまで来られたのもレイソルに関わるすべての皆様のおかげです。僕は人生の半分以上をレイソルで過ごし、ここに書ききれないほどの想いが溢れてきます。レイソルで出会った選手、スタッフ、メディカルスタッフ、裏方の皆さん、そしてどんな時も応援し、支えてくださったファン、サポーターの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。柏を離れるのはとても寂しいですが、成長した姿を見せられるように頑張ります。14年間、柏レイソルに育てていただいた時間は僕にとって宝物です。本当にありがとうございました」
そして、加入する千葉の公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「ジェフ千葉のファン、サポーターの皆様はじめまして!柏レイソルから加入することになりました小林祐介です。ジェフ千葉のために全力で戦い、必ずJ1昇格します!応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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