鳥栖が朴一圭を完全移籍で獲得 [写真]=金田慎平
サガン鳥栖は29日、横浜F・マリノスから期限付き移籍で加入していたGK朴一圭を完全移籍で獲得したと発表した。
31歳の朴は朝鮮大学校を卒業後、藤枝MYFCやFC KOREAを経て2016年に加入したFC琉球で、明治安田生命J3リーグ通算で147試合に出場。2019年に横浜FMへ移籍し、第5節の鳥栖戦でリーグ戦初のスタメン出場を果たすと、そこから定位置を確保して明治安田生命J1リーグで25試合に出場、守護神として横浜FMを15年ぶりのリーグ制覇へ導いた。
しかし今季は外国人枠との兼ね合いもあって出場機会を失い、10月に高丘陽平とのトレードのような形で鳥栖に期限付き移籍。鳥栖ではリーグ戦10試合に出場していた。
「サガン鳥栖のみなさん、改めまして横浜F・マリノスから来ました朴一圭です。今年はシーズン途中での加入でしたが、温かく迎え入れて頂き、そして沢山の応援をして頂きありがとうございました!決して満足のできる結果を残す事が出来ず、自分の無力さを痛感させられました。来シーズンはもっと鳥栖の力になれるように覚悟を持って戦いたいと思います!」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト