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C大阪の4選手が契約満了で退団…都倉、西本、デサバト、B・メンデス

2020.12.20

セレッソ大阪が4選手の退団を発表した

 セレッソ大阪は20日、所属する4選手について、来季の契約を結ばないことで合意したと発表した。

 FW都倉賢、MF西本雅崇、MFレアンドロ・デサバトは、C大阪との契約が今季限りで満了。FWブルーノ・メンデスはデポルティーボ・マルドナド(ウルグアイ)からの期限付き移籍契約が満了となる。


 都倉は東京都出身の現在34歳。横浜F・マリノスのジュニアユース、川崎フロンターレU-18、川崎F、ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)、ヴィッセル神戸、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)を経て、2019年シーズンからC大阪でプレーしていた。今季は明治安田生命J1リーグの14試合に出場して1ゴールをマークしていた。

 西本は大阪府出身の現在24歳。C大阪の育成組織出身の生え抜きで、2016年にU-23チームの一員としてJリーグデビュー。トップチームではここまでJ1リーグの3試合やJリーグYBCルヴァンカップの6試合、天皇杯とAFCチャンピオンズリーグの2試合ずつに出場していた。

 アルゼンチン出身のデサバトは、イタリア国籍を保有する現在30歳。母国べレス・サルスフィエルド、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマを経て、2019年シーズンからC大阪に加入した。J1リーグでは通算42試合、カップ戦では通算9試合、天皇杯では通算2試合に出場した。

 メンデスはブラジル出身の現在26歳。母国複数クラブやヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)などでのプレーを経て、2019年シーズンにデポルティーボ・マルドナドからの期限付き移籍でC大阪に加入。移籍期間を延長する形で今季もC大阪に残留していた。C大阪では、J1リーグ通算48試合の出場で15得点、カップ戦通算9試合の出場で5得点、天皇杯通算1試合の出場を記録した。

 各選手のコメントは以下の通り。

都倉賢
「2年間という短い時間でしたが、どんな時でも温かく支えてくれたファンサポーターの皆さん、ありがとうございました」

「昨年、けがをした直後のダービーで、試合前に『9』のコレオを掲げてくれ事をはじめ、本当にたくさんの励ましのおかげで9ヶ月という長いリハビリを乗り越える事ができました。今年は新型コロナ感染拡大の中でのイレギュラーなシーズンとなりましたが、そんな中、色々な方法でチームを後押ししてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです」

「また監督をはじめ、スタッフ、チームメイトと出会えた事、そしてそこから沢山の刺激と学びを得た事は、僕のサッカー人生の大きな財産となった事は言うまでもありません。残念ながら来年はセレッソ大阪の一員として、共に目標を目指し戦う事はできませんが、僕自身セレッソ大阪で得たもの、そして今年の個人的な悔しさを来季への原動力に変えて、泥くさく、貪欲により成長していきます!本当にありがとうございました!!!」

西本雅崇
「この度、契約満了によりセレッソ大阪を離れることになりました。育成から15年間自分に携わっていただいた人達のおかけでここまで成長する事ができたと思っています。お世話になったセレッソ大阪でサッカーができた事に感謝しています」

「これからは、新たな環境で頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。選手、スタッフ、チーム関係者、スポンサーの皆様、ありがとうございました!そしてどんな時も温かい応援で支えてくださったファンサポーターの皆様、本当にありがとうございました。セレッソ大阪がこれから更に素晴らしいクラブになっていく事を願っています」

レアンドロ・デサバト
「Obrigado Cerezo!! セレッソ大阪のユニホームに袖を通して戦ってきた2年間を、光栄に思います。みなさんの愛情を自分の胸に秘めて行きたいと思います。本当にありがとうございました」

ブルーノ・メンデス
「ブラジルから新たな国にチャレンジをする事になった一日目から、全ての人に暖かく迎えていただいたことで日本にすぐ馴染むことができました。この旅に携わってくださったスポンサーの皆様、チーム関係者の皆様、そしていつも僕のチャントをスタジアムで歌ってくれたサポーターの皆様に感謝したいと思います」

「今年でセレッソ大阪を離れてしまう事になってしまいましたが、セレッソ大阪という素晴らしい宝物を心に秘めて行きたいと思います。これからも皆様の応援をしています。本当にありがとうございました」

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