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「とても幸せな時間でした」…FW佐藤寿人が今シーズン限りで現役引退「全ての人に感謝しています」

現役引退を発表した佐藤寿人 [写真]=J.LEAGUE

 ジェフユナイテッド千葉は19日、FW佐藤寿人が2020シーズンをもって現役を引退すると発表した。

 現在38歳の佐藤は千葉のジュニアユース、ユース出身。2000年にトップチームに昇格しプロデビューを果たすと、セレッソ大阪、ベガルタ仙台と期限付き移籍で武者修行に出て経験を積み、2004年に仙台に加入した。その後はサンフレッチェ広島、名古屋グランパスと渡り歩き、2019年から古巣の千葉に戻りプレーしていた。

 同選手はJリーグ通算559試合出場220得点を記録し、2012年にはJリーグMVPや得点王に輝いた。日本代表でも通算31試合出場4得点と活躍している。

 佐藤は千葉のクラブ公式サイト上で引退発表に当たり、次のようにコメントした。

「2020年シーズンをもって21年間のプロサッカー選手としてのキャリアを終える事を決めました。小学生の頃にJリーグが誕生し、カズさんとゴンさんのプレーに目を輝かせ、たくさんの夢を与えてくれたJリーグの舞台で選手として21年という長い時間をプレー出来た事、とても幸せな時間でした。ジェフのアカデミーで過ごした6年間で素晴らしいスタッフと出会えた事でプロサッカー選手になる事が出来ました」

「ただ、自分自身はプロ入りの2年間と復帰した2年間でジェフの為に活躍出来なかった事はとても悔しく申し訳なく思います。今はクラブが難しいサイクルの中にいると思いますが、誰よりもジェフを愛する兄が必ずファン・サポーターの皆さまをJ1の舞台に導いてくれると思います。これまで在籍したクラブへの想いも述べさせていただきます」

「セレッソ大阪での1年間は素晴らしいチームメイトの中でプレー出来た事でたくさんの事を学ぶ事が出来ました。レンタル移籍で活躍していない状況にもかかわらず、いつも温かく見守ってくれていたセレッソのファン・サポーターの優しさを忘れる事はありません」

「ベガルタ仙台での2年間はプロサッカー選手としてプレーする喜びをたくさん感じる事が出来ました。スタジアムがベガルタゴールドに染まる景色は選手を勇気づけるものでした。これからも変わらずクラブを支えてほしいと思います」

「12年間プレーしたサンフレッチェ広島。その長い年月だけではなく、共に喜び、共に苦しみ、ファン・サポーターと共闘していった先に辿り着いた2012年の初優勝。そしてユニフォームに光り輝く3つの星。愛する広島の皆さまに、いつかただいまと言える日を楽しみにしています」

「名古屋グランパスでの2年間はクラブにとって唯一無二の存在、楢崎正剛さんとグランパスがいるべき場所に戻る為に共に戦えた事、素晴らしいチャントで背中を押してくれた事、とても感謝しています。ゴール裏で「風」を一緒に歌うのが最高の瞬間でした」

「これまで指導して頂いた、コーチ、監督。21年間プレー出来る状態を作ってくれたメディカルスタッフ。いつも誰よりも早くクラブハウスに来て準備してくれているマネージャー。チーム作りの為に時には厳しい判断をしなければならない強化部。クラブの為に働いてくれている社員の皆さま。クラブを支えてくださっている地域やスポンサー、パートナー企業の皆さま。Jリーグをここまで創り上げてくださった関係者の皆さま。ピッチで対戦した多くのサッカー仲間。いつも口うるさい要求に耳を傾けてくれたチームメイト。全ての人に感謝しています」

「最後に大きな怪我なく丈夫な身体に産んで育ててくれた尊敬する両親。最高の兄貴で最高のライバルである勇人。いつも笑ってそばにいてくれた妻と3人の子供達、ありがとう」

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