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町田、GK廣末陸の新型コロナ陽性判定を報告…29日群馬戦は予定通り開催

2020.11.29

町田がGK廣末陸の新型コロナ陽性判定を報告

 FC町田ゼルビアは29日、同クラブのGK廣末陸に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたことを発表した。なお、29日の16:00にキックオフ予定の明治安田生命J2リーグ第37節ザスパクサツ群馬戦は予定通り開催されることが決まっている。

 町田の報告によると、廣末は24日に36.4℃の体温でチームトレーニングに参加し、25日には36.5℃の体温でメンバー外トレーニングに参加していた。26日夕方頃に38.0℃の発熱を起こし、翌27日にPCR検査を実施。28日に陽性判定を受けた。29日の起床時体温は36.7℃で、現在は自宅で療養していることが伝えられている。


 その他の選手・スタッフに関して、体調不良などの症状は確認されていないという。検温は毎日実施され、27~29日において37.5度以上の計測者はいなかった。クラブで管理する行動履歴及びJリーグ独自の基準に照らし合わせた結果、トップチーム選手・スタッフともに濃厚接触者は「無し」との判断が下された。この判断を受け、Jリーグおよびザスパクサツ群馬と協議の結果、本日29日に開催が予定されているザスパクサツ群馬戦は予定通り開催することとなった。

 株式会社ゼルビアの大友健寿代表取締役社長は町田のクラブ公式HPでコメントを発表している。

「この度は当クラブ所属の廣末陸選手の新型コロナウィルス感染に関しまして、医療従事者の皆様をはじめ、ザスパクサツ群馬様、地域の皆様、関係各所の皆様にご心配をおかけし誠に申し訳ございません。クラブを代表致しまして、心よりお詫び申し上げます。試合開催に関しましては、クラブで管理する行動履歴及びJリーグ独自の基準に照らし合わせた結果、トップチーム選手・スタッフともに濃厚接触者は『無し』という判断となり、Jリーグとも相談した結果試合開催をさせていただくことになりました。新型コロナウイルス感染症対策を実施し、ファン・サポーターの皆様に安心して観戦いただけるように努めます。またクラブ内におきましても新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を徹底してまいります。この度は、ご心配をお掛けし、本当に申し訳ございませんでした」

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