柏に16人目の新型コロナ陽性者…新たにトップチーム選手1名

　柏レイソルは10日、新たにトップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。

　発表によると、該当選手は9日の夜から喉の痛みを訴え、10日にPCR検査を実施。同日午後からは発熱の症状を呈し（夜38.5℃）、検査の結果、陽性が明らかになった。

　柏の新型コロナウイルス陽性者は16名目となる。2日にトップチームの選手1名、3日にネルシーニョ監督とトップチームスタッフ1名、4日に選手2名とトップチームスタッフ8名、5日にトップチームスタッフ1名、6日にトップチームの選手1名が陽性判定と発表されていた。なお、これまでに陽性と判定された15名に大きな容体の変化はないという。

　柏は、3日に予定されていた明治安田生命J1リーグ第26節ベガルタ仙台戦、7日に予定されていた2020 JリーグYBCルヴァンカップ決勝戦のFC東京戦、14日に予定されていたJ1リーグ第27節大分トリニータ戦が開催中止となっている。同クラブは4日からチーム活動を休止し、6日からはフロントスタッフも自宅待機となり、それぞれが在宅での勤務を行なっている。