未来の体験を社会実装するクリエイティブ集団『PARTY』が新たに設立した、サッカー観戦をデジタル・トランスフォーメーションする新会社『Stadium Experiment(スタジアム・エクスペリメント)』が、各サッカークラブに最適化した専用アプリを通じてヴァーチャルでのサポート観戦を実現する「スタジアムアプリ」の開発・提供を発表した。
「スタジアムアプリ」は日本初となる選手の3Dスキャン技術を活用したクラブ専用アプリで、第1弾としてJ1から北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルス、サンフレッチェ広島、J2からFC町田ゼルビア、JFLから奈良クラブでの導入が決定。本格提供に向けて、9月5日から奈良クラブで試験運用を実施する。
第1弾 導入クラブ
北海道コンサドーレ札幌(J1)
アプリ名「STADIUM CONSADOLE(スタジアム コンサドーレ)」
コメント
『未来の体験』を作り出していくというStadium Experiment社の想いと、失敗を恐れずトライしていくというクラブの姿勢が合致したこと、これが導入を決めた一番の理由です。このアプリを通じて、今までにない観戦体験をサポーターやファンの皆様とともに作り上げていきたいと思っています。
清水エスパルス(J1)
アプリ名「S-PULSE STADIUM(エスパルス スタジアム)」
株式会社エスパルス 代表取締役社長 山室晋也氏 コメント
「エスパルス #新たな観戦スタイル プロジェクト」の一環として、今回の Stadium Experiment社との取組みは非常に刺激的なものです。スタジアム観戦・リモート観戦を問わず、ファンの熱狂を可視化し、サッカー観戦をさらに楽しくさせる、このサポーティングアプリが、クラブや選手とファンの新たなつながりを生み出すと期待しています。
サンフレッチェ広島(J1)
アプリ名「SAPORTA(サポルタ)」
株式会社サンフレッチェ広島 代表取締役社長 仙田信吾氏 コメント
“スタジアムとサポーターの熱狂を可視化”それは進化したデジタル技術ならではの、新たなサッカーの楽しみ方を提供してくれます。スタジアムでも、また、スタジアムにいなくとも、サンフレ戦士たちの渾身のプレーを、一層わくわくしながら応援できる体験がまもなく実現します。ご期待下さい。
FC町田ゼルビア(J2)
アプリ名「ZEL-STA(ゼルスタ)」
株式会社ゼルビア 代表取締役社長 大友健寿氏 コメント
FC町田ゼルビアは、ファンサポーターの皆さまと365日一緒に過ごす身近な存在でありたい、そんな想いを実現するために「Stadium Experiment」社とパートナシップを結びます。ファンサポーターの熱狂を伝播させ、ピッチで戦う選手への力に変え選手と皆さまを繋げるよう、FC町田ゼルビアらしいスタジアムアプリを構築できればと考えております。
奈良クラブ(JFL)
アプリ名「N.GO(エヌゴー)」
株式会社奈良クラブ 代表取締役社長 浜田満氏 コメント
スタジアムへ観戦に来ていただいたお客様にどうサッカーを楽しんでいただくか。考えられるあらゆるアイデアの中で、PARTY様と共同で取り組んだアプリが今回のN.GOでした。奈良クラブのサポーターの皆様には、一番最初にN.GOを楽しんでいただけます。これまでにないサッカーの楽しみ方を一緒に体験し、奈 良クラブならではのN.GOにしていければと思います。
「スタジアムアプリ」について
スタジアムとサポーターの熱狂を可視化し、サッカー観戦がもっと楽しくなるサポーティングアプリです。
主な機能
1. サポーティング機能
サービス内通貨である「サポート」を購入し、選手やプレーの一つ一つに対して、デジタルグッズを介した応援を届ける「サポーティング」が可能。
2. 3Dアバター機能
CyberHuman Productionsとの提携による3Dスキャン技術を活用して選手やサポーターのアバターを作成し、本サービスでしか実現不可能なリッチな演出が可能になります。 これにより、日本初の3Dスキャンを活用したサッカークラブ専用のアプリとなります。※一部のクラブで実施
3. チェックイン機能
ゲーム当日にスタジアムに来場しチェックインをすると「サポート」を入手できる。店舗と連動し、地域の活性化につながるプラットフォームとしてご活用いただけます。
4. ヴァーチャルスタジアム機能(第2弾)
サポーター自身も3Dアバターをもち、ヴァーチャル空間で一緒に楽しめます。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト