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鳥栖、金明輝監督が新型コロナ感染…選手・スタッフで症状等を呈している者はなし

2020.08.11

鳥栖が、金監督の新型コロナウイルス感染を発表

 サガン鳥栖は11日、金明輝監督に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことをクラブ公式サイトで発表した。

 クラブ公式サイトによると、金監督は8日の昼に体調不良を訴えたという。この時、発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなかった。翌9日には倦怠感をおぼえ、夜には38℃の発熱があった。10日の朝には体温が36.4℃まで下がっていたものの、引き続き倦怠感があり、佐賀県内の病院にてPCR検査を実施。同日15時に、PCR検査の陽性判定が出た。


 また、鳥栖は同公式サイトで以下のように発表している。

「現在のところ、陽性判定者以外にトップチームの選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等を呈している者はおりません。金明輝監督は平熱(36.3℃)に戻っておりますが、佐賀県内の病院に入院し体調回復に努めています。引き続きサガン鳥栖として保健所の指導のもとスタッフ3名の濃厚接触者の隔離、クラブハウスの消毒等に努めてまいります」

「なお、選手には濃厚接触者はおりませんが、念のために本日PCR検査をトップチームおよびクラブスタッフ、アカデミースタッフ全員実施しております」

「クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底をはかってまいります」

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