FOLLOW US

「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」各賞発表! Jクラブの地域・社会活動を評価

2020.05.12

「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞が発表された [写真]=Getty Images

 明治安田生命Jリーグは12日、全56クラブのホームタウン・社会連携(シャレン!)活動の中から、特に社会に幅広く共有したい活動を表彰する「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」の各賞が決定したことを発表した。

 Jリーグシャレン!アウォーズは、今シーズンが初めての開催となる。日頃からJクラブが取り組んでいる地域課題や社会課題の解決に向けた活動や、多くの協働者との連携、発信力や繋ぐ力など、Jクラブの持つ価値をいかんなく発揮している活動を称え、昨シーズン年間25,000回を超えるホームタウン活動の中から、各クラブがエントリーしたシャレン!活動より各賞を決定した。また、多くのファン・サポーターにも各Jクラブの活動を知ってもらうべく、魅力的な活動や応援したい活動に投票をする「一般投票」も実施した。


 なお、表彰イベントは新型コロナウイルス感染予防および感染拡大防止のため、中止となっている。

■2020 Jリーグシャレン!アウォーズ・各賞
◎ソーシャルチャレンジャー賞
手話応援デー(ノーマライゼーションの普及を目的として手話でも応援。啓発活動として手話体験・聴導犬等PRのブースも):大宮アルディージャ

少年院の少年たちの社会復帰サポート活動(誰もが取り残されない社会の実現を目指し、多摩少年院の少年たちの社会復帰を支援する「職業訓練」に協力):FC東京

◎パブリック賞
ヴォルティスコンディショニングプログラム(SIB)(市民の健康・介護予防を目的に、クラブ・行政・連携企業がタッグを組んで運動を習慣化するための取り組み):徳島ヴォルティス

◎メディア賞
芝生で地域課題解決!「しばふる」で街も人も笑顔に!(スタジアムの施設管理で培った芝生ノウハウをもとに遊休農地を使用しての芝生生産プロジェクト):ガイナーレ鳥取

◎Jリーグチェアマン特別賞
発達障がい児向けサッカー×ユニバーサルツーリズム(発達障害に対し社会の偏見や誤解を払拭し、誰もがスポーツや旅行を楽しめる社会の実現に向けての取り組み):川崎フロンターレ


SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO