東京Vの河野広貴(写真は2019シーズン) [写真]=Getty Images
東京ヴェルディは9日、サガン鳥栖からMF河野広貴を完全移籍で獲得したことを発表した。
河野は1990年3月30日生まれの現在29歳。東京Vの育成組織出身で、2008年にトップチームへ昇格した。2012年にはFC東京へ完全移籍。2014シーズンのJ1リーグでは30試合に出場して6ゴールを挙げるなど、主力として活躍した。
2017年夏にサガン鳥栖へ完全移籍。しかし、加入後の2017シーズンは明治安田生命J1リーグで7試合、2018シーズンの明治安田生命J1リーグでは2試合の出場にとどまり、定位置の確保には至らず。2019シーズンは東京Vへ期限付き移籍し、明治安田生命J2リーグで15試合出場2得点を記録した。
退団に際し、河野は鳥栖のクラブ公式HPで以下のようにコメントしている。
「短い間でしたがお世話になりました。チームの勝利に貢献できず、申し訳なく思っています。スタジアムの雰囲気と熱い応援忘れません。ありがとうございました」
また、完全移籍での加入が決まった東京Vのクラブ公式HPでは次のように意気込みを語った。
「大好きなクラブにかえして頂いて本当に感謝しています。ヴェルディのために全力を尽くします。応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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