FC東京の岡崎慎が清水エスパルスへ期限付き移籍する [写真]=Getty Images
FC東京は3日、U-23日本代表DF岡崎慎が清水エスパルスに期限付き移籍することを発表した。契約期間は今年の2月1日から2021年の1月31日までとなる。
FC東京の育成組織出身の岡崎は、2019シーズンはJ1で6試合に出場。センターバック、サイドバックをこなす最終ラインのポリバレントとして優勝争いを繰り広げたチームに貢献した。また、U-23日本代表にもコンスタントに選出されており、9日から行われるAFC U-23選手権を戦うメンバーにも招集された。東京五輪本大会のメンバーも射程圏内にとらえている。
岡崎は所属元のFC東京を通じて、「このたび、清水エスパルスへ期限付き移籍をすることになりました。中学1年生から9年間育ててもらった東京を離れることは簡単な決断ではなかったです。プロになってからの3年間は、とても悔しい時間が多かったですが、いつもファン・サポーターのみなさんをはじめ、監督、選手、スタッフに、自分自身が成長できるように支えてもらいました。清水に移籍しても、自分の活躍が東京にいるみなさんの耳に入るぐらい頑張って、また東京の一員としていっしょに戦えるようにしっかり精進してきます」とコメント。今回の移籍に並ならぬ決意をにじませている。
一方、加入した清水には「2020シーズンから清水エスパルスに期限付き移籍することになりました、岡崎慎です。東京以外のチームでプレーすることが初めてなので、少し戸惑うところはありますが、自分自身の力を最大限発揮して、清水の力に少しでもなれるよう努力します。応援していて楽しいと思えるような試合をできるような選手になりますので、よろしくお願いします!」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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