バルセロナ戦に出場したイニエスタ [写真]=吉田孝光
ヴィッセル神戸は27日、Rakuten CUPでバルセロナと対戦し、0-2で敗れた。試合後、神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが取材に応じた。
神戸は前半をスコアレスで折り返したものの、後半に2ゴールを奪われ敗戦。前半45分間プレーしたイニエスタはこの試合ファーストシュートを放つなど存在感を発揮したが、勝利に導くことはできなかった。
イニエスタは「相手はなかなかボールを失わないから、追いかけることが増える。バルサの一員としてプレーするよりも苦しい状況、時間が多かったね」と22年間を過ごした古巣バルセロナとの対戦を振り返った。
そして、「これがチームが成長する手助けにならないといけない。今日は、レベルの高いチームを前にしていたからかはわからないが、リーグ戦ではできない、良いプレーがいくつか見せられた。これを役立てていかないといけない」とコメント。この貴重な経験をリーグでの戦いにつなげなければならないと主張した。
神戸は8月2日に明治安田生命J1リーグ第21節でガンバ大阪をホームに迎える。