FC東京はMF平川怜が鹿児島ユナイテッドFCへと育成型期限付き移籍することを発表した
FC東京は17日、MF平川怜が鹿児島ユナイテッドFCへと育成型期限付き移籍することをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は来年1月31日までとなっている。
平川は東京都調布市出身の19歳。FC東京の下部組織出身で、17歳だった2017年11月にプロ契約を結んだ。今季はここまでトップチームでは明治安田生命J1リーグで1試合、ルヴァン杯で4試合に、U-23チームでは明治安田生命J3リーグで13試合に出場している。
クラブ公式サイトには平川のコメントが掲載され、「東京が首位を走るこのタイミングでの移籍となり、本当に申し訳なく思っています。トップチームに昇格して、怪我もあり、なかなか試合に出場することができず、悔しい想いをしてきました。自分自身では、ファン・サポーターのみなさんとたくさんの喜びを分かち合うことができなかったと思っています。そんな自分を変えたいと考え、今回の移籍を決断しました。鹿児島でもサッカーと向き合い、今度こそ味スタのピッチで大きく成長した姿をみなさんに見せられるように、頑張りたいと思います」と移籍を決断した理由を明かした。