アル・ヒラルに移籍した チャン・ヒョンス [写真]=Getty Images
FC東京は13日、元韓国代表DFチャン・ヒョンスがアル・ヒラル(サウジアラビア1部)に完全移籍することを発表した。
同選手は、移籍に際し次のようにコメント。ファン・サポーターに感謝を伝えている。
「シーズンの途中でチームを離れることは非常に難しい決断でしたし、心苦しいというのが正直な気持ちです。ただ、今は覚悟を持って、新たなチャレンジをしたいと思っています。移籍をして楽なことは何一つないと思いますが、東京での経験を活かし、培ったプレーや人間性をサウジアラビアでも発揮したいと思います。
そして、東京のファン・サポーターのみなさまには本当に感謝しています。申し訳ない気持ちもありますが、今シーズン東京がリーグ優勝を成し遂げ、トロフィーを掲げられるよう強く願っています。これからも常に東京の結果は気にかけていますので、タイトル獲得に向けて、引き続き東京の応援をよろしくお願いします」
現在27歳のチャン・ヒョンスは、2012年に延世大学校からFC東京に加入。14年には中国スーパーリーグの広州富力へ完全移籍したが、17年夏にFC東京へ復帰した。2018年はFC東京でキャプテンを務め、今季は首位を走るFC東京でここまで13試合に出場。Jリーグ通算88試合に出場し、8ゴールを記録している