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南葛SC、32歳の元札幌MF石井謙伍が加入決定「本当に夢のようです」

2019.02.13

南葛SC加入が決定した石井謙伍 [写真]=Gigadesign - JL/Getty Images

 南葛SC(東京都1部)は13日、Samut Sakhon FC(タイ)からFW石井謙伍が加入することを発表した。

 現在32歳の石井はコンサドーレ札幌U-18出身で、2005年にトップチームへ昇格し、翌2006年にはJ2リーグ戦37試合出場9得点を記録した。2009年限りで札幌を退団すると、2010年から2013年までは愛媛FCでプレー。2014年に札幌へ復帰し、2017年まで在籍した。契約満了に伴い、2018年はタイのSamut Sakhon FCへ加入していた。通算成績はJ1リーグ戦13試合出場0得点、J2リーグ戦309試合出場40得点となっている。

 加入が決まり、同選手は南葛SCのクラブ公式HPでコメントを発表。意気込みを述べた。

「南葛SCに関わるすべての皆さま、初めまして。今シーズンから南葛SCでお世話になります、石井謙伍です。まず始めに今回の移籍はたくさんの方々との素晴らしいご縁、サポートなくして実現することはできませんでした。この場をお借りして、感謝申し上げます。本当にありがとうございました!」

「サッカー少年少女なら、誰もが大好きで心を躍らせる作品、『キャプテン翼』。その『キャプテン翼』から生まれたチームである南葛SCでプレーできるのは本当に夢のようです。自分が小さい頃に夢や希望、サッカーの素晴らしさを教えてくれた南葛SC。そんなチームに恩返しができるよう、そして同じ北海道出身でコンサドーレ札幌ではチームメートだった松山光選手の魂と共に、今まで培ってきた経験や知識、すべてを生かして南葛SCのために全力を尽くします。皆さま、応援よろしくお願いいたします」

 同選手の新天地となる南葛SCは東京都葛飾区を本拠地としており、人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が代表取締役を務めていることで知られる。Jリーグ加盟を目指し、昨季は東京都社会人リーグ1部で優勝。関東社会人サッカー大会では準々決勝で敗れ、関東リーグ2部昇格は叶わなかった。今季より元日本代表MFの福西崇史氏が監督を務めている。

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