琉球の退団が決まった播戸竜二 [写真]=Getty Images
明治安田生命J3リーグのFC琉球は30日、元日本代表FW播戸竜二との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことを発表した。
播戸は1979年生まれの38歳。1998年に琴丘高校からガンバ大阪へ加入した。北海道コンサドーレ札幌、ヴィッセル神戸と渡り歩き、2006年にG大阪へ復帰。2010年にはセレッソ大阪へ完全移籍で加入し、2013年からはサガン鳥栖でプレー。2015年からは大宮に所属していたが、2018年からは琉球に活躍の場を移していた。なお、2018シーズンは19試合出場し2得点を記録している。
播戸はクラブ公式サイトを通じて沖縄に感謝を伝えている。
「沖縄の皆さん、1年間応援頂き、ありがとうございました!今年の初め、不安を持って沖縄に来た僕を、温かな心で受け入れてくれて、本当に嬉しかったです!」
「J3で優勝するというミッションを達成し、素晴らしい仲間とサッカーができ、本当に満足感があります。このままJ1までの道のりを一緒に歩みたかったですが、これがプロの世界です!これからの僕の事は、ブログやインスタグラムで、チェックしてください!」
「沖縄という土地、FC琉球というチームには、本当に高いポテンシャルがあると思います。沖縄の人達がチカラを合わせて進んでいけば、J1で優勝争いが出来るチームになると思います。その為には、沖縄の人達、沖縄の企業、沖縄県全体で、クラブを応援していかないといけないと思いますし、それが出来ると思います!」
「プロ選手としては、沖縄との縁が切れますが、播戸竜二としては、一生、沖縄と繋がっています!本当にいろいろな事が勉強できた1年間でした。沖縄の人、沖縄の太陽、沖縄の海、沖縄の風、本当に沖縄の全てが好きになりました!本当に素晴らしい1年でした!ありがとうございました!いちゃりばちょーでー!1.2.3バーン!」
※いちゃりばちょーでー=沖縄の言葉で「一度出逢ったら皆兄弟」のこと